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陽春花形歌舞伎

料金(税込)

  • S席14,000円
  • A席7,000円
  • B席5,000円
  • C席3,000円

※【学生割引】は下記チケット詳細をご覧ください

上演時間

  • お染の七役
    序幕・二幕目

  • 幕間 25分
  • お染の七役
    大詰

  • 怪談乳房榎
    序幕・二幕目

  • 幕間 30分
  • 怪談乳房榎
    三幕目・大詰

※4月19日時点での予定
※上演時間は変更になる可能性があります

日程詳細

2023年4月

1
昼の部夜の部12:0016:00
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昼の部夜の部12:0016:0012:0016:0012:0016:0012:0016:0012:0016:00--12:0016:00
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昼の部夜の部12:0016:00--12:0016:0012:0016:0012:0016:0012:0016:0012:0016:00

2023年4月

昼の部 夜の部
1
(土)
12:00 16:00
2
(日)
12:00 16:00
3
(月)
12:00 16:00
4
(火)
12:00 16:00
5
(水)
12:00 16:00
6
(木)
12:00 16:00
7
(金)
- -
8
(土)
12:00 16:00
9
(日)
12:00 16:00
10
(月)
12:00 16:00
11
(火)
12:00 16:00
12
(水)
12:00 16:00
13
(木)
12:00 16:00
14
(金)
12:00 16:00
15
(土)
12:00 16:00
16
(日)
12:00 16:00
17
(月)
- -
18
(火)
12:00 16:00
19
(水)
12:00 16:00
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(木)
12:00 16:00
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(金)
12:00 16:00
22
(土)
12:00 16:00

演目と配役

昼の部

四世鶴屋南北 作


渥美清太郎 改訂

於染久松色読販(おそめひさまつうきなのよみうり)

  お染の七役(おそめのななやく)

中村七之助早替りにて相勤め申し候

浄瑠璃「心中翌の噂」(しんじゅうあしたのうわさ)

油屋娘お染
丁稚久松
許嫁お光
後家貞昌
奥女中竹川
芸者小糸
土手のお六

鬼門の喜兵衛
油屋多三郎/女猿廻しお作
腰元お勝
庵崎久作
山家屋清兵衛/船頭長吉
中村 七之助

喜多村 緑郎
中村 虎之介
中村
市川 男女蔵
中村 勘九郎

夜の部

三世實川延若より直伝されたる


十八世中村勘三郎から習い覚えし

三遊亭円朝 口演

  怪談乳房榎(かいだんちぶさのえのき)

中村勘九郎早替りにて相勤め申し候

菱川重信
下男正助
うわばみ三次

重信妻お関
松井三郎
重信弟子信鳥
住職雲海
磯貝浪江
中村 勘九郎

中村 七之助
中村 虎之介
中村
市川 男女蔵
喜多村 緑郎

みどころ

昼の部

お染の七役(おそめのななやく)

 お染久松の物語を題材に舞台を大坂から江戸に置きかえた鶴屋南北の作で、油屋の娘お染と丁稚久松の悲恋と、御家騒動をないまぜにした構成です。
 お染・久松・お光・竹川・小糸・お六・貞昌という年齢、性格が異なる多彩な役柄のスピーディーな早替りが最大のみどころです。

 質店油屋の娘お染は、丁稚久松と言い交した深い仲。しかしお染の母貞昌は、身代が傾き出した油屋を立て直すためお染と山家屋清兵衛との縁談話を進めています。一方の久松は、油屋に奉公していますが実はお光という許嫁もいる武家の子息。紛失した家の重宝「午王吉光」の刀と折紙を探しています。
 刀と折紙は鬼門の喜兵衛によって盗み出され油屋に質入れされていますが、お染の兄多三郎が、芸者小糸を身請けするために折紙を店から持ち出します。一方、久松の姉の奥女中竹川も弟の身を案じ、刀を買い戻すための100両の工面を、土手のお六に頼みます。喜兵衛の悪事を知らないお六は、亭主の喜兵衛とともに油屋から金を騙し取ろうと画策しており…。

夜の部

怪談乳房榎(かいだんちぶさのえのき)

 三遊亭円朝の怪談噺を基にした作品で、十八世中村勘三郎が、三世實川延若より直伝され受け継がれてきた3役早替り、本水を使った立廻りなど、見せ場にあふれた狂言です。
 重信・正助・三次と、人物表現の相違を演じ分けが大きなみどころです。

 絵師菱川重信には、妻お関と赤ん坊の真与太郎がいます。偶然、お関の窮地を救った浪人磯貝浪江は、一目ぼれをしてしまい、重信に弟子入りをします。そして重信が南蔵院本堂の天井画の龍を描くために留守をした間に、お関を我が物にしてしまいます。
 そんな折、浪江の旧悪を知るうわばみ三次が金の無心に訪れてきます。仕方なく三次に金を渡した浪江は、下男正助を仲間に引き入れ、ついに重信を殺害します。
 一方、南蔵院では重信が霊となって現れ、画を完成させると、忽然と姿を消して皆を驚かせるのでした。悪業を隠してお関と夫婦になった浪江は、今度は正助に真与太郎を亡き者とするように命じ…。

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