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海老蔵が語る「ABKAI 2017」

海老蔵が語る「ABKAI 2017」

 6月9日(金)から、東京 Bunkamura シアターコクーンで「市川海老蔵 第四回 自主公演 ABIKAI 2017 『石川五右衛門 外伝』」が行われるにあたり、市川海老蔵が公演への思いを語りました。

 第四回を迎える「ABKAI(えびかい)」は、昨年11月博多座で上演された『石川五右衛門』を、新たに“外伝”として上演します。ABKAIはこれまで、日本の昔話やスサノオ、義経といったモチーフをとり上げてきましたが、今回は石川五右衛門。「ABKAIは多くの方々に見てもらいたいという公演。人それぞれ好みはありますが、ABKAIでは大衆性を求め、ある程度日本人がよく知っている人物を」と、五右衛門の物語が上演されることになりました。

 

 共演には右團次や壱太郎、市蔵ら歌舞伎俳優のほか、音楽や映像、舞台で活躍する中山優馬と、TVドラマ「石川五右衛門」で共演した山田純大、前野朋哉。「山田さん、前野さんは(ドラマと)同じ方向ですが、今のところ海外が舞台になりそうなので、どうなるか決まってはいません。中山さんが素敵に見えるように皆でつくっていきます」。博多座公演の初日には、山田と前野がサプライズ出演しましたが、今回は全公演出演、活躍が期待されます。

 

海老蔵が語る「ABKAI 2017」

 海老蔵は平成21(2009)年に新橋演舞場で、初めて樹林伸・作の『石川五右衛門』の五右衛門を勤めて以来、御園座、新橋演舞場、博多座とすでに4回演じています。

 

 「史実ではっきりしたことがなく、イマジネーションで膨らんできたキャラクター。だからこそ、演じる側に責任があります。やらせていただく人間のイメージが、ご覧になる方のイメージになってしまいます。私としては弱きを助け、強きをくじく勧善懲悪のなか、人間味のある大きな、優しい、愛情のある男、そしてちょっと格好いい雰囲気を目指しています」。

 

 再演のたびに手が加えられ、昨年はドラマ作品にもなり、博多座公演では舞台にねぶたが登場したり、場内を巻き込んで総踊りを見せたりと、その演出も変化を遂げています。詳細はまだ明かされていませんが、多彩な出演者でつくり上げる今回の舞台は、「自主公演ならではで、きっと楽しいと思います」と海老蔵。大好きな渋谷で芝居ができるのもうれしいということで、また新たな樹林版『石川五右衛門』が見られそうです。

 

 公演の詳細は、こちらをご覧ください。チケット発売は4月15日(土)です。

 

 

「市川海老蔵 第四回 自主公演 ABIKAI 2017 『石川五右衛門 外伝』」公式ページ

2017年04月11日

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