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名古屋平成中村座

名古屋城本丸御殿公開プレイベント

名古屋平成中村座

当公演は終了いたしました。

2017年6月1日(木)~26日(月)

昼の部 午前11時~
夜の部 午後3時30分~
当公演は終了いたしました。

劇場:平成中村座

料金(税込)

  • 松席(1階平場)15,500円
  • 竹席(1・2階)15,500円
  • 梅席(2階)12,500円
  • 桜席(2階)11,500円
  • お大尽席(2階)36,000円

【立ち見券】5月30日(火)10:00発売 4,000円
名古屋平成中村座事務局(052-961-6777)のみで取扱い。当日会場窓口での販売は予定しておりません。

上演時間

  • 壽曽我対面

  • 幕間 30分
  • 恋飛脚大和往来
    玩辞楼十二曲の内 封印切

  • 幕間 20分
  • お祭り

  • 義経千本桜
    川連法眼館

  • 幕間 20分
  • 弁天娘女男白浪
    浜松屋見世先の場
    稲瀬川勢揃いの場

  • 幕間 30分
  • 仇ゆめ

※6月5日時点での予定。
※上演時間は変更になる可能性があります。

日程詳細

2017年6月

123
昼の部夜の部11:003:3011:003:3011:003:30
45678910
昼の部夜の部11:003:3011:003:3011:003:3011:00-11:003:3011:003:3011:003:30
11121314151617
昼の部夜の部11:003:3011:003:3011:003:3011:00☆4:3011:003:3011:003:3011:003:30
18192021222324
昼の部夜の部11:003:3011:003:3011:003:3011:00--3:3011:003:3011:003:30
2526
昼の部夜の部11:003:3011:003:30

2017年6月

昼の部 夜の部
1
(木)
11:00 3:30
2
(金)
11:00 3:30
3
(土)
11:00 3:30
4
(日)
11:00 3:30
5
(月)
11:00 3:30
6
(火)
11:00 3:30
7
(水)
11:00 -
8
(木)
11:00 3:30
9
(金)
11:00 3:30
10
(土)
11:00 3:30
11
(日)
11:00 3:30
12
(月)
11:00 3:30
13
(火)
11:00 3:30
14
(水)
11:00 ☆4:30
15
(木)
11:00 3:30
16
(金)
11:00 3:30
17
(土)
11:00 3:30
18
(日)
11:00 3:30
19
(月)
11:00 3:30
20
(火)
11:00 3:30
21
(水)
11:00 -
22
(木)
- 3:30
23
(金)
11:00 3:30
24
(土)
11:00 3:30
25
(日)
11:00 3:30
26
(月)
11:00 3:30

演目と配役

昼の部

一、壽曽我対面(ことぶきそがのたいめん )
工藤祐経
曽我五郎
曽我十郎
化粧坂少将
八幡三郎
梶原平三景時
大磯の虎
小林朝比奈
鬼王新左衛門
坂東 彌十郎
中村 萬太郎
中村
坂東
中村 虎之介
片岡
中村 七之助
中村 勘九郎
中村

恋飛脚大和往来(こいびきゃくやまとおうらい)

二、玩辞楼十二曲の内 封印切(ふういんきり)
亀屋忠兵衛
傾城梅川
井筒屋おえん
槌屋治右衛門
丹波屋八右衛門
中村
中村 七之助
中村 歌女之丞
片岡
中村 勘九郎
三、お祭り(おまつり)
鳶頭
中村 勘九郎

夜の部

一、義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)

川連法眼館(かわつらほうげんやかた)

佐藤忠信/忠信実は源九郎狐
静御前
亀井六郎
駿河次郎
妻飛鳥
川連法眼
源九郎判官義経
中村
中村
中村 萬太郎
中村 虎之介
中村 歌女之丞
片岡
中村 勘九郎

河竹黙阿弥 作

二、弁天娘女男白浪(べんてんむすめめおのしらなみ)

浜松屋見世先の場

稲瀬川勢揃いの場

弁天小僧菊之助
南郷力丸
赤星十三郎
忠信利平
伜宗之助
日本駄右衛門
中村 七之助
片岡
中村
中村 萬太郎
中村 虎之介
坂東 彌十郎

北條秀司 作・演出

三、仇ゆめ(あだゆめ)

   深雪太夫
   舞の師匠
   揚屋の亭主
中村 勘九郎
中村 七之助
坂東
坂東 彌十郎

みどころ

昼の部

一、壽曽我対面(ことぶきそがのたいめん )

 工藤祐経の館。富士の巻狩りの総奉行に任じられた工藤が祝宴を催し、多くの大名が集っているところへ、曽我十郎と五郎の兄弟が対面を願い出ます。彼らは工藤が討った河津三郎の忘れ形見。今にも父の仇を晴らそうとする五郎を十郎が止めると、工藤が仇討ちよりも源氏の重宝友切丸の探索こそが重要と説きます。そこへ兄弟の家臣である鬼王新左衛門が駆けつけ、行方不明となっていた友切丸を工藤へ差し出します。工藤は兄弟に討たれる覚悟で狩場の通行証を与え、再会を約束して別れるのでした。

二、玩辞楼十二曲の内 封印切(ふういんきり)

 飛脚問屋亀屋の養子である忠兵衛は、井筒屋抱えの遊女梅川と深い仲。身請けの半金が工面できずに窮しているところへ、梅川に横恋慕する飛脚仲間の丹波屋八右衛門が現れ、梅川を身請けすると言い出します。忠兵衛への悪口雑言を繰り返す八右衛門と、それを聞きつけた忠兵衛が言い争ううち、忠兵衛が懐に預かり持っていた大事な公金の封印が切れ…。
 玩辞楼十二曲の内の一つで、近松門左衛門の『冥途の飛脚』を基にした『けいせい恋飛脚』を歌舞伎化した作品です。

三、お祭り(おまつり)

 山王祭の日。屋台囃子が賑やかに聞こえる中、町に戻ってきたのは、ほろ酔気分のいなせな鳶頭。上機嫌の鳶頭は、馴染みとなった女性との惚気話を始めます。そして、若い者たちが鳶頭に打ってかかるのを振り払う賑やかな所作立てとなります。
 江戸の大祭を題材にした、粋と情緒をたっぷり描いた洒脱で華やかな清元の舞踊です。

夜の部

一、義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)

  川連法眼館

 吉野山中の川連法眼の館に身を寄せている九郎判官義経のもとに、佐藤忠信が参上します。義経は忠信に静の行方を尋ねますが、忠信は覚えがない様子。そこへ静とともに義経が参上したことが伝えられます。実は先に来ていたこの忠信は狐で、親狐が初音の鼓の皮に用いられているのを知り、忠信に化けて静に付き添っていたのです。親を想う子の情愛に心を打たれた義経がその鼓を与えると、喜んだ狐は鼓を手に古巣へと帰って行くのでした。
 本物の忠信から狐忠信への早替りや、狐言葉などの演出に加え、親を思う子の情愛の表現も大きなみどころです。

二、弁天娘女男白浪(べんてんむすめめおのしらなみ)

  浜松屋見世先の場・稲瀬川勢揃いの場

 浜松屋に武家の娘と供侍が婚礼の品を選びにやってきますが、娘は万引をしたとの疑いをかけられ打ち据えられます。ところがこれは店の者の誤りだったことがわかり、店側を強請りますが、それを玉島逸当という侍が呼び止め、娘が男であると見破り、実はこの二人が盗人だということが露見します。しかし玉島逸当こそ盗賊の首領・日本駄右衛門で、浜松屋の金を奪い取ろうとする企みでした。その後、追っ手を逃れ、稲瀬川に勢揃いした白浪五人男は名のりをあげると…。
 河竹黙阿弥の七五調の名せりふの数々で魅了する世話物の人気狂言をお楽しみください。

三、仇ゆめ(あだゆめ)

 壬生川のほとりの野に棲む狸は、島原の深雪太夫に岡惚れしてしまいます。何とかして太夫の心をつかみたい狸は、太夫が憧れている舞の師匠の姿に化けて太夫のもとを訪ねていきます。そして日頃の思いを打ち明けると、日頃から師匠への片思いに苦しんでいた太夫はその言葉を聞いて大喜び。そんなある日、二人の前に本物の師匠が現れ…。
 太夫に惚れた切ない思いをユーモラスな踊りで描き出すところがみどころ。後半は純情一途な狸の姿をしんみりと描きます。おとぎ話のようなのどかな展開のなかに笑いと哀愁が漂う作品です。

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