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仁左衛門、孝太郎、中車、壱太郎、團子が語る、「立川立飛歌舞伎特別公演」
▲ 左より、市川團子、市川中車、片岡仁左衛門、片岡孝太郎、中村壱太郎
2026年11月3日(金・祝)から始まる立川ステージガーデン「立川立飛歌舞伎特別公演」に出演の片岡仁左衛門、片岡孝太郎、市川中車、中村壱太郎、市川團子が、公演に向けた意気込みを語りました。
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令和5年(2023)年より続く本公演は、今年で4回目を迎えます。初出演となる仁左衛門は「お声をかけていただきまして大変うれしく思っております。今まで立川立飛歌舞伎では古典を大事にしながら新しい試みがされていますが、今回はしっかりと古典のお芝居ができて大変ありがたいことで、普段歌舞伎に馴染みのないお客様もお越しだと思いますので、歌舞伎ファンを増やしたいと思います」と、喜びを口にします。自身の演じる工藤祐経について「この演目の雰囲気は身に染みついていますし、そのなかでお役の気持ち、懐の大きさ、そういうものが出せれば」と語り、「立川でお芝居ができることがうれしいですし、歌舞伎が自分たちの身近で楽しめる演劇なのだと肌で感じていただけるように頑張ります」と、意気込みました。
続けるのは孝太郎です。「皆さんが守ってこられた立川立飛歌舞伎が、今年で4回目ということで、さらに盛り上げられるように頑張ります。『立川にも歌舞伎がある』と思っていただけるような公演にできたらな、と思っています。公演を待ってくださる方々の、熱い思いを楽しみにしています」と、公演への思いを語ります。「この『寿曽我対面』は、今回父が勤める工藤祐経を、祖父の十三代目(片岡仁左衛門)が幾度となく演じており、その脇で私もよく出演させていただいた思い入れのある演目です。様々なお役で出演していますが、そのなかでも舞鶴は好きなお役のひとつです。とても華やかな格好をしますが、この頭(かつら)が実は案外重いものですので、鍛えて頑張ります(笑)」と、笑顔をみせます。
4年連続の出演となる中車は、「1回目はちょうど父(二世市川猿翁)が亡くなった、澤瀉屋としては大変な年でした。それでも温かく迎えていただいた立川立飛歌舞伎が、もう今年で4年目であることが感慨深いです。ぜひこの立川立飛歌舞伎が末永く続きますように頑張ってまいりますので、どうかよろしくお願いいたします」と、公演への意気込みを述べます。このたび初役となる『俊寛』について、「父も若いころから演じておりましたが、史実上の俊寛は数え年37歳で、実はお役自体も若いんです。この年で初役として演じることに不安もありますが、澤瀉屋の型が突き詰めているところを目指し、歌舞伎の匂いというものを出せるように、追いかけていきます」と、気合十分に語ります。
「4年連続で立川に行けること、立川に戻ることができるというような気持ちもあって、とてもうれしく思っています。立役、そして女方、また舞踊と、本当にたくさんのお役をこの11月に勤めさせていただけることに、今からワクワクしています」と、同じく4回目の出演となる壱太郎。「『蜘蛛の拍子舞』では、立川の高さのある劇場空間で宙乗りさせていただくということで、とても緊張もしておりますが、6日間、いい公演になるよう精一杯勤めます。長唄の音楽、演奏もとても大好きな曲でして、三味線、唄、鳴物いずれもとても華やかで、変化に富む素敵な曲です。いつか踊ってみたいと思っていた踊りのひとつでもあります。白拍子の華やかさ、蜘蛛の精の凄みを出せるよう踊ります」と熱く語ります。
團子は、「令和5(2023)年の立川立飛歌舞伎では『吉野山』の忠信、昨年は『小栗判官』という大きな役を勤めました。どちらも澤瀉屋にとって大切な作品でございまして、貴重な勉強の機会をいただき、また本年も古典の3作品で勉強させていただけることを本当にありがたく思っております」と、心境を語ります。『寿曽我対面』について、「仁左衛門さん、そして孝太郎さんと、しっかりと共演させていただくことは初めてで、本当にありがたく思っています。五郎は荒事の、様式美の極みのようなお役で、若い頃に勉強した方がいいと言われていますので、それを皆様のなかで勉強させていただけるということは本当に貴重な経験です。多くのことを学べるように日々過ごしていきたいと思っています」と、真っ直ぐな眼差しを向けました。
▲ 左より、たっぴくん、山根成之松竹株式会社取締役副社長、市川團子、市川中車、片岡仁左衛門、片岡孝太郎、中村壱太郎、村山正道株式会社立飛ホールディングス代表取締役社長、たっぴちゃん
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立川ステージガーデン「立川立飛歌舞伎特別公演」は、2026年11月3日(火・祝)から8日(日)までの公演、チケットは8月26日(水)より、チケットWeb松竹、チケットホン松竹ほかで発売予定です。
※「澤瀉屋」の「瀉」のつくりは、正しくは“わかんむり”です
