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スーパー歌舞伎『もののけ姫』初日の賑わい
2026年7月3日(金)、新橋演舞場でスーパー歌舞伎『もののけ姫』の初日が開幕しました。
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宮﨑駿監督によるスタジオジブリの不朽の名作「もののけ姫」が、スーパー歌舞伎の新作『もののけ姫』として新たな幕を開けます。スーパー歌舞伎第一作『ヤマトタケル』の初演から40年を迎える本年。初日開演前の会場は、期待に満ちた熱気が高まります。
エミシの村の少年・アシタカ(團子)が花道より登場すると、客席は盛大な拍手で包まれます。「タタリ神」との戦いで、右腕に死に至る呪いを受けたアシタカは、呪いを解くため、相棒のヤックルとともに旅立ちます。遥か西の地で待ち受けていたのは、自然を切り開いて鉄をつくるエボシ御前(時蔵)率いる「タタラ場」の人々や、森を侵す人間を激しく憎む犬神・モロの君(笑三郎)、そして山犬に育てられた「もののけ姫」少女・サン(壱太郎)でした。
エボシの命を狙ってタタラ場に突入し、激しい一騎打ちを繰り広げるサンとエボシ。その争いに割って入ったアシタカは、サンを救い出す途中で石火矢に胸を撃ち抜かれ瀕死の重傷を負います。少女と獣を女方ならではの新しい型で体現する壱太郎のサンや、凛とした佇まいで村人たちを先導し戦う時蔵のエボシの姿が観客を魅了します。
シシ神の首を狙う坊主・ジコ坊(猿弥)やタタラ場を守る甲六(青虎)とトキ(笑也)、エボシ御前とともに戦うゴンザ(門之助)ら人間たちと、猩々の翁(寿猿)や猪神一族の最長老・乙事主(中車)を筆頭とする自然界の神々も入り乱れ、戦火の混沌が渦巻きます。モロの君と乙事主によるダイナミックな立廻りや、大自然と神々の姿を表現する壮大な演出で客席も緊張感が増し、更に引き込まれていきます。腕の呪いと自らの運命に向き合いながら、アシタカは森と人が「ともに生きる道」を模索し、走り続けますが…。舞台のクライマックスでは、生命の授与と奪取を司るシシ神(團子)による宙乗りで、客席は感動の渦に包まれました。
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新橋演舞場 スーパー歌舞伎『もののけ姫』は8月23日(日)までの公演。チケットは、チケットWeb松竹、チケットホン松竹で販売中です。
