ニュース

歌舞伎座『義経千本桜』「渡海屋・大物浦」特別ビジュアル公開

歌舞伎座『義経千本桜』「渡海屋・大物浦」特別ビジュアル公開

 

 2026年10月2日(金)より開幕する、歌舞伎座「錦秋十月大歌舞伎」第三部の特別ビジュアルが公開されました。

 第三部では、尾上松緑が、渡海屋銀平実は新中納言知盛を勤める『義経千本桜』「渡海屋・大物浦」を上演します。歌舞伎の三大名作のひとつ『義経千本桜』は、兄・源頼朝から謀反の疑いをかけられ、悲劇的な運命を辿る義経と、滅んだはずの平家の武将たちが実は生き延びていたという着想を絡ませた壮大な歴史ロマン。それぞれの場面で活躍する主人公によるドラマチックな物語は、長年にわたり人々の心を捉え続けてきました。

 

 原作の二段目にあたる「渡海屋・大物浦」は、追われる身となった義経と、壇ノ浦で滅びたはずの平家の武将・知盛の運命が交錯する名場面。このたびは、尾上松緑が平成24(2012)年御園座以来、実に14年ぶりに勤めます。渡海屋での颯爽とした海の男の姿から一転、大物浦での鬼気迫る立廻り、碇を担いで入水する知盛の最期は大きなみどころです。特別ビジュアルには、勇ましい白装束をまとう知盛の奥に、やがて辿る壮絶な運命が浮かび上がります。一人の武将の誇り高き生き様が、歌舞伎ならではの壮大なスケールで描かれる悲しくも美しい物語にご期待ください。

 こちらの特別ビジュアルは、歌舞伎座ほかで掲示されます。ぜひご注目ください。歌舞伎座「錦秋十月大歌舞伎」は、10月2日(金)から20日(火)までの公演。チケットは、9月14日(月)より、チケットWeb松竹チケットホン松竹で発売予定です。

2026/09/10