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歌舞伎座「芸術祭十月大歌舞伎」初日開幕
10月1日(木)、歌舞伎座「芸術祭十月大歌舞伎」が開幕しました。
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昼の部の『矢の根』『人情噺文七元結』、夜の部の『髪結新三』を二世尾上松緑二十七回忌追善狂言として上演する今月は、さらに昼の部で『音羽嶽だんまり』『一條大蔵譚』、夜の部で『阿古屋』と、芸術の秋にふさわしい、みどころあふれる演目を華やかな顔合わせで上演しています。
二世松緑は、七世松本幸四郎の三男として生まれ、六代目菊五郎のもとに預けられてその技芸を継承するとともに、後年には新たな工夫を加えるなどして時代物や世話物、舞踊に十八番物と、多くの当り役をもった昭和の名優です。その当り役の中から、今月は、二世の孫である松緑が追善狂言の『矢の根』の五郎を勤め、『髪結新三』の新三に初役で挑みます。
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行楽シーズンということで、一幕見席にもたくさんの観光客の方がいらしています。お好きな幕を選んでご覧いただける一幕見席は、旅行中のご観劇にもぴったりです。芸術の秋、ぜひ、歌舞伎座にお立ち寄りください。
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歌舞伎座「芸術祭十月大歌舞伎」は、25日(日)までの公演。チケットは、チケットWeb松竹、チケットWeb松竹スマートフォンサイト、チケットホン松竹にて販売中です。
2015/10/01