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歌舞伎座「六月大歌舞伎」初日開幕
6月1日(日)、歌舞伎座 「六月大歌舞伎」が開幕しました。
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6月の歌舞伎座は、昼の部で『春霞歌舞伎草紙』『実盛物語』『大石最後の一日』『お祭り』、夜の部で『蘭平物狂』『素襖落』『名月八幡祭』と、魅力ある演目が並んでいます。
昼の部の『お祭り』では、片岡仁左衛門が、昨年10月以来7カ月ぶりに歌舞伎座の舞台に復帰し、夜の部では、尾上松緑の長男藤間大河が、『蘭平物狂』の繁蔵で祖父以来の三代目尾上左近を名のり、初舞台を踏みます。
昼の部、『お祭り』では、客席からの「待ってました!」の声を受け、「待っていたとはありがたい」と仁左衛門が答えると、復帰を心待ちにしていたお客様から大きな拍手が起こりました。
7カ月ぶりとなる歌舞伎座の舞台を勤め終え、仁左衛門は、「温かい大きな拍手をいただき、胸がいっぱいになりました。皆様に後押しされ、無事に初日の幕を降ろせることができました。これから千穐楽まで精一杯勤めます。よろしくお願いいたします」とコメントを寄せました。
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夜の部の『蘭平物狂』では、劇中で、尾上菊五郎、尾上松緑、三代目尾上左近らによる口上があります。
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歌舞伎座 「六月大歌舞伎」は25日(水)までの上演。チケットはチケットWeb松竹、チケットホン松竹にて販売中です。
2014/06/01