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歌舞伎夜話「特別企画市川染五郎『幻想神空海』を語る」のお知らせ

　2月29日（月）、歌舞伎座ギャラリーで、ギャラリーレクチャー歌舞伎夜話（かぶきやわ）第13回「特別企画市川染五郎『幻想神空海』を語る」が開催され、染五郎が、歌舞伎座「四月大歌舞伎」で上演される新作歌舞伎『幻想神空海（げんそうしんくうかい）』について語ります。

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　「四月大歌舞伎」夜の部の『幻想神空海』は、夢枕獏の小説『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』（角川文庫）を原作に、新たに書き下ろす新作歌舞伎です。高野山開創一二〇〇年記念として上演されるこの作品で、空海を演じる染五郎が、「歌舞伎夜話」の特別企画に登場します。

　原作は執筆期間17年、総原稿2600枚超の夢枕獏の渾身の大作。空海が唐の長安で妖怪と戦うなかで、楊貴妃の伝説が浮かび上がってくるという大胆な発想、壮大なスケールの物語に、染五郎が空海としてどのように挑んでいくか、その思いを語ります。チケット発売は22日（月）、座席数が限られていますので、早めにお求めください。