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ハレの日を浅草で、「着物で歌舞伎」

ハレの日を浅草で、「着物で歌舞伎」

 1月19日(日)、浅草公会堂「新春浅草歌舞伎」で、「着物で歌舞伎」が開催されました。

 「新春浅草歌舞伎」で恒例のイベント「着物で歌舞伎」。歌舞伎を着物でご観劇いただき、お客様がこの日を “ハレの日”としていっそうお楽しみいただけるようにとの思いを込めた、特別なイベントです。

 

ハレの日を浅草で、「着物で歌舞伎」

 案内係も着物姿で特別なお出迎え

 開場時間には着物姿のお客様が次々とご来場になり、劇場は明るく華やかな雰囲気に。松竹衣裳株式会社の協力で、ロビーには着付けのお直しサービスも設けられました。案内係も全員が着物姿でお客様をお迎えし、ご入場時にはこの催しのためにだけ用意された記念品が、お客様全員に手渡されました。

 

 晴れ晴れとした客席の雰囲気のなか、「お年玉〈年始ご挨拶〉」では中村橋之助が登場。上演演目の解説に続いて「お、き、も、の」を題に、あいうえお作文を披露しました。「お…お正月新春浅草歌舞伎、き…気を引き締め、も…もっと全力で、の…のぞむ所存でございます」と結び、客席はおおいに盛り上がりました。

 

ハレの日を浅草で、「着物で歌舞伎」

 お客様へプレゼントされた手ぬぐいの柄は2種類。ご来場のお客様はどちらを手にされたでしょうか

 ご観劇のお客様からは「俳優さんの熱演と客席の華やかな雰囲気で、とても楽しい時間を過ごせました」、「歌舞伎を着物で楽しめるいいきっかけになり、今年の歌舞伎観劇のいいスタートになりました」などのお声も。お客様皆様に、充実した時間を過ごしていただけたようです。

 

 「新春浅草歌舞伎」の日程もいよいよ残すところあとわずか。花形俳優たちの熱演をどうぞお見逃しなく。

 浅草公会堂「新春浅草歌舞伎」は26日(日)までの公演。チケットは、チケットWeb松竹チケットホン松竹で販売中です。

 

ハレの日を浅草で、「着物で歌舞伎」
2020/01/21