2024年8月4日（日）より上演中の歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」のダイジェスト映像が公開されました。

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　第一部は、突然現れた美しい幽霊と桶職人が織りなす、笑いと江戸情緒にあふれた人情喜劇の傑作『ゆうれい貸屋』から始まります。そして、夏の暑さを吹き飛ばすダイナミックでユーモラスな『鵜の殿様』では、華やかで笑い声の絶えない舞台をお届けします。

　第二部の『梅雨小袖昔八丈』は、悪の本性をのぞかせて観客を魅了する髪結新三が強い印象を残す、生世話物の名作です。続いての『艶紅曙接拙』では、九人の花形俳優がそろって、江戸の風俗を軽妙洒脱に表現します。夏に涼を呼ぶ、爽やかな舞踊をお楽しみください。

　第三部は、ミステリー界の鬼才・京極夏彦が書き下ろす、新たな謎解き物語、『狐花』を上演。大きな話題を集めています。妖しさが漂う舞台音楽が流れるなか、美しき青年といくつもの謎をはらむ幽霊事件を描いた本作。謎に秘された哀しき真実を、ぜひ劇場でご覧ください。

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　歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」は25日（日）までの公演。チケットは、チケットWeb松竹、チケットホン松竹で販売中です。