2025年1月2日（木）から開幕する歌舞伎座「壽 初春大歌舞伎」昼の部『寿曽我対面』の特別ビジュアルが公開されました。

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　松竹創業130周年を寿ぎ、初春にふさわしく華やかな演目が並ぶ歌舞伎座「壽 初春大歌舞伎」。昼の部の序幕には、初春の吉例、歌舞伎の様式美あふれる『寿曽我対面』を上演し、お客様をお迎えします。

　鎌倉時代に実際に起きた曽我兄弟の仇討ちの物語は、江戸歌舞伎で初春の吉例として上演された祝祭劇。『寿曽我対面』はその集大成とされ、時代を超えて親しまれています。源頼朝の重臣・工藤祐経の館で催されている祝宴に、小林朝比奈の手引きで曽我十郎と五郎の兄弟が対面を許されてやって来ます。父の仇を討とうと逸る五郎が、工藤に詰め寄ると…。

　公開された特別ビジュアルでは、仇の工藤を前に怒りに燃える五郎の力強い姿と、きりっとした精悍な表情を見せる十郎、そして兄弟の仇である工藤が対峙し、緊迫感が漂います。荒事の五郎を巳之助、和事の十郎を初役の米吉という清新な配役で、芝翫が勤める工藤に立ち向かいます。新たな年、巳年の幕開きにふさわしく絢爛豪華で多彩な役柄がそろうひと幕にご期待ください。

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　こちらの特別ビジュアルは、歌舞伎座ほかで掲示されます。ぜひご注目ください。歌舞伎座「壽 初春大歌舞伎」は1月2日（木）から26日（日）までの公演。チケットは、チケットWeb松竹、チケットホン松竹で販売中です。