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「四国こんぴら歌舞伎大芝居」春の賑わい

 初日の金丸座 劇場の前では木戸芸者に扮した商工会青年部員の方々が口上を披露

 

 「第二十八回 四国こんぴら歌舞伎大芝居」が5日(木)初日を迎えました。前日のお練りで琴平の町はこんぴら歌舞伎公演一色! 1年ぶりに帰ってきたこんぴら歌舞伎の開幕を祝福するかのように琴平の桜も見事に満開となりました。写真とともに琴平の賑わいをお伝えします。

 第1部は『正札附根元草摺』『一本刀土俵入』、第2部は『戻駕色相肩』『襲名披露 口上』『義経千本桜 川連法眼館の場』を上演。『一本刀土俵入』『戻駕色相肩』『義経千本桜 川連法眼館の場』では舞台上にも桜が御目見得! 金丸座の内・外で華やかな桜がお楽しみいただけるのも「四国こんぴら歌舞伎大芝居」ならではの楽しみです。

こんぴら歌舞伎大芝居 初日の賑わい

 金丸座前の坂道も桜が満開(写真左)

 天保年間(1835年)に建てられ、現存する最古の歌舞伎劇場として国の重要文化財指定を受けている旧金毘羅大芝居(金丸座)。芝居小屋正面の木戸をくぐると、中では揃いの着物を着たお茶子さんたちがお出迎え。江戸の風情を楽しみながら芝居見物をお楽しみください。
 チケットのお求め、公演に関するお問い合せは、四国こんぴら歌舞伎事務局(電話0877-75-6714:平日のみ午前9時~午後4時)、 チケットWeb松竹、 チケットホン松竹まで。

2012/04/10