検索
メニュー
閉じる
過去の公演情報から現在の公演情報、ニュース、読み物コンテンツを検索することができます
検索する
【歌舞伎いろは】は歌舞伎の世界、「和」の世界を楽しむ「歌舞伎美人」の連載、読み物コンテンツのページです。「俳優、著名人の言葉」「歌舞伎衣裳、かつらの美」「劇場、小道具、大道具の世界」「問題に挑戦」など、さまざまな分野の読み物が掲載されています。
様々な紆余曲折を経てきた落語家・柳家花緑にとって、芸とは何かを聞いてみた。
「祖父の小さんも良く言っていけど、『芸は人なり』、人間がまず大事。芸の前に、まず人間を磨くこと。今までの名人と言われる人は全て、人柄も良いんですよ。芸だけではなく、『人間として生きる名人』になることが理想的」。
また、代々続く柳家一門に身を置く花緑さんの考える『伝統を守る』こととは、「攻める」ことだ。
「決して保守的にならず、攻めることが大事。新しいか古いかで判断せず、いいか悪いかで判断する。伝統だからと安心してはいけない」。
伝統に対して攻めの姿勢で居ることによって、常に色々なものを新鮮に感じることができるという。 人間を磨くこと。そして攻めの姿勢で伝統芸能である落語に挑むこと。常にチャレンジャーでいる彼のスタンスが、聴衆を引きつけて止まない、人気落語家、柳家花緑の揺るぎない魅力なのだ。
1 2 3 4
書道家・武田双雲。繊細な線もダイナミックで雄弁な線も、思いのままに操り、書で人々に感動を与え、魅了し続ける理由。それはその人柄にあった。
友禅作家・中野スズミさんの作品は、本物志向だが着物のルールに縛られすぎず、自分らしいきもの姿を追及する女性たちの心を虜にしている。
茶道具への「見立て」や「目利き」ぶりが、「千利休の再来」と評されることもある、若き茶人・千宗屋。柔らかな物腰とは対照的に持つ、確固たる信念。
大衆芸術である民芸を現代アートに進化させた福井利佐の切り絵の世界をのぞいてみた。
戦後最年少で真打に昇進し注目を浴びてから今日まで、世間の注目を集めてきた落語家・柳家花緑
津軽三味線一つで、それまで長く続いていた伝統の民謡文化を覆した吉田兄弟。