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松竹特別巡業

上演時間

  • 中村獅童の HOW TO かぶき

  • 幕間 20分
  • 絵本「あらしのよるに」一人語り

※11月18日時点での予定。幕間を含む上演時間は1時間50分
※上演時間は変更になる可能性があります

日程詳細

2022年11月

演目と配役

一、中村獅童の HOW TO かぶき

中村 獅童
中村 蝶紫
澤村 國矢

きむらゆういち 原作(講談社刊)


あべ弘士 絵(講談社刊)

二、絵本「あらしのよるに」一人語り
朗読
中村 獅童


みどころ

一、中村獅童の HOW TO かぶき

 「歌舞伎」ならではの表現方法や、約束事を分かりやすくお話しするのはもちろんのこと、実際に歌舞伎俳優がメイクをし、衣裳をつける様子を、特別に舞台上にてご覧いただきます。今回は中村獅童が皆さまを、魅惑の世界にご案内いたします。

二、絵本「あらしのよるに」一人語り

 絵本・童話作家のきむらゆういちの「あらしのよるに」は、北海道旭山動物園の飼育員であったあべ弘士による絵で、平成6(1994)年10月に発表されました。
 嵐の夜に出会った狼のガブと山羊のメイが友情を育む様を描いたこの作品は、当初、一作で終わる予定でしたが、第六作まで続く長編となり、さらには特別編、完結編が出版されるほどの人気を博しました。また、映画、ミュージカル、歌舞伎にもなりましたが、このたびは、一人語りの朗読劇として、映画と歌舞伎で狼のガブを演じた中村獅童が、新たな感動をお届けいたします。

 激しい嵐に見舞われたある夜のこと。粗末な山小屋で、嵐を避けた狼と山羊が偶然に出会う。雨のため鼻も利かず、また、真っ暗闇のため、相手の匂いも顔も分からないなか、2匹は言葉を交わす内、互いが似た者同士だと分かる。そして、嵐の翌日は晴れるであろうと、「あらしのよるに」を合言葉に翌日の再会を約束する…。

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