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第九回 システィーナ歌舞伎

第九回 システィーナ歌舞伎

しんしょこくものがたり

新説諸国譚

TAMETOMO

当公演は終了いたしました。

平成31年2月22日(金)・23日(土)・24日(日)

午前の部 午前11時~
午後の部 午後3時30分~

劇場:大塚国際美術館システィーナ・ホール

大塚国際美術館
2月22日(金)~24日(日)の美術館開館時間 9:30~19:00
(各公演日の歌舞伎チケットをお持ちの方のみご入館可)
※歌舞伎公演に伴い、2月21日(木)~25日(月)は休館
チラシ裏面

※観劇マナーについて

料金(税込)

  • 全席指定12,000円

※当日券:12,500円(完売の場合、当日券販売なし)
※美術館入館料込み

大塚国際美術館
2月22日(金)~24日(日)の美術館開館時間 9:30~19:00
(各公演日の歌舞伎チケットをお持ちの方のみご入館可)
※歌舞伎公演に伴い、2月21日(木)~25日(月)は休館
チラシ裏面

※観劇マナーについて

上演時間

  • 新説諸国譚
    TAMETOMO
    第一幕

  • 幕間 30分
  • 新説諸国譚
    TAMETOMO
    第二幕

  • 新説諸国譚
    TAMETOMO
    第一幕

  • 幕間 30分
  • 新説諸国譚
    TAMETOMO
    第二幕

演目と配役

午前の部・午後の部

水口一夫 作・演出

新説諸国譚(しんしょこくものがたり)

TAMETOMO
源為朝/陶松寿
白縫姫/寧王女
真鶴
蒙雲国師
中婦君/仙女魔琳
片岡 愛之助
中村 壱太郎
舞羽
市川
上村

みどころ

午前の部・午後の部

TAMETOMO

 源為朝は、保元の乱で敗れ、伊豆大島に逼塞(ひっそく)していたが、平清盛を討取るため、京を目指して船を出す。しかし、暴風雨に見舞われ、船も今や転覆のとき、為朝の妻白縫姫(しらぬいひめ)は、波を静めんと入水する。為朝の一子舜天丸(すてまる)と家来紀平次とも離れ離れになり、船は岩に当たり木っ端微塵となる。
 琉球は尚寧王(しょうねいおう)が治めていたが、中婦君(ちゅうふのきみ)の色気に迷い、政りごとはその兄利勇(りゆう)がとり仕切っていた。王には先妻との間に寧王女(ねいわんにょ)という姫があり、14歳のとき、中婦君、利勇の反対を退け、王位に即位させる。ところが翌年の春、琉球の海山が荒れて大きな被害が出た。これは、王女を即位させたため神の怒りをかったと、利勇は流言を流し、神の怒りを鎮めるためには、辰の年月日誕生の女子を生贄にせよと巫女の阿公(くまぎみ)に占わせる。辰の年月日そろったのは寧王女にほかならなかった。尚寧王は、舊山(ふるやま)の古墳を壊し、中から現れた異人朦雲国師(もううんこくし)に心奪われるが、この朦雲(もううん)こそ害獣を操り、妖術を使う大悪人で、尚寧王を殺し王位につく。寧王女に朦雲の軍隊が襲う、そのとき、矢が飛び来たり王女を救う。琉球に漂着していた為朝であった。王女が白縫姫と瓜二つに驚くが、姫を助け、朦雲、中婦君、利勇、阿公を滅ぼし、巡り合った舜天丸を琉球の国王につける。

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