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新春浅草歌舞伎

上演時間

  • 双蝶々曲輪日記
    引窓

  • 幕間 30分
  • 男女道成寺

  • 傾城反魂香
    土佐将監閑居の場

  • 幕間 30分
  • 連獅子

※12月30日時点での予定
※上演時間は変更になる可能性があります

日程詳細

2023年1月

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第1部第2部11:0015:0011:0015:0011:0015:0011:0015:0011:0015:0011:0015:00
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第1部第2部11:0015:0011:0015:0011:0015:00

2023年1月

第1部 第2部
2
(月)
11:00 15:00
3
(火)
11:00 15:00
4
(水)
11:00 15:00
5
(木)
11:00 15:00
6
(金)
11:00 15:00
7
(土)
11:00 15:00
8
(日)
11:00 15:00
9
(月)
- -
10
(火)
11:00 15:00
11
(水)
11:00 15:00
12
(木)
- 15:00
13
(金)
11:00 15:00
14
(土)
11:00 15:00
15
(日)
11:00 15:00
16
(月)
11:00 -
17
(火)
11:00 15:00
18
(水)
11:00 15:00
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(木)
- -
20
(金)
11:00 15:00
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(土)
11:00 15:00
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(日)
11:00 15:00
23
(月)
11:00 15:00
24
(火)
11:00 15:00

演目と配役

第1部

一、双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)

引窓

南与兵衛後に南方十次兵衛
濡髪長五郎
女房お早
母お幸
中村
中村 橋之助
坂東
上村
二、男女道成寺(めおとどうじょうじ)
白拍子桜子実は狂言師左近
白拍子花子
坂東 巳之助
坂東

第2部

近松門左衛門 作

一、傾城反魂香(けいせいはんごんこう)
土佐将監閑居の場
浮世又平後に土佐又平光起
女房おとく
土佐修理之助
土佐将監光信
将監北の方
狩野雅楽之助
中村
中村 種之助
中村
中村 吉之丞
中村 歌女之丞
尾上

河竹黙阿弥 作

二、連獅子(れんじし)
狂言師右近後に親獅子の精
狂言師左近後に仔獅子の精
法華の僧蓮念
浄土の僧遍念
尾上
中村
中村 種之助
中村

みどころ

第1部

 第1部は、『双蝶々曲輪日記』「引窓」で幕を開けます。代官として長五郎の捕縛を命じられた義理の息子・南与兵衛、主筋への義理で人を殺めてしまった実子・濡髪長五郎。二人の息子の間で思い悩む母と、母の気持ちを慮る息子たち――。引窓から差し込む月光のもと、親子の情愛が心に響きます。『男女道成寺』は、『京鹿子娘道成寺』の趣向を取り入れた舞踊。桜が満開の道成寺に花子と桜子と名のる二人の白拍子が舞を奉納しにやってきますが、実は桜子は男の狂言師。男女の踊り比べが楽しい、初春に相応しい華やかな舞踊です。

第2部

 第2部の幕開きは、『傾城反魂香』。絵師・又平とおとく夫婦は、土佐の名字を願い、師匠を訪ねます。言葉が不自由な自分に代わり口達者な女房が訴えるも許されず、死を決意した又平が心魂込めて手水鉢に自画像を描くと――。又平が起こす奇跡と、夫婦の絆が胸を打ちます。『連獅子』は、能の「石橋」をもとにした松羽目物。前半は、文殊菩薩の使いである霊獣の獅子が仔獅子を谷底へ蹴落とし、這い上がってきた子だけを育てるという故事を見せます。ユーモラスな間狂言「宗論」を挟み、後半は獅子の精が豪快に舞い納めます。

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