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明治座 十一月花形歌舞伎

明治座 十一月花形歌舞伎

9月21日(土)チケット発売予定

2024年11月2日(土)~26日(火)

昼の部 午前11時~
夜の部 午後4時~
【休演】11日(月)、20日(水)

劇場:明治座

料金(税込)

  • 一等席(1階席/2階席正面)15,000円
  • 二等席(2階席左右)7,500円
  • 三等A席(3階席正面)5,000円
  • 三等B席(3階席左右)3,000円
  • U25チケット(一等席エリア内)9,800円

【U25チケット】は下記チケット詳細をご覧ください
※未就学児童の入場はできません

日程詳細

2024年11月

2
昼の部夜の部11:0016:00
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昼の部夜の部11:0016:0011:0016:0011:00貸切11:0016:0011:0016:0011:0016:0011:0016:00
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昼の部夜の部11:0016:00貸切16:0011:0016:00

2024年11月

昼の部 夜の部
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(土)
11:00 16:00
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(日)
11:00 16:00
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(月)
11:00 16:00
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(火)
11:00 貸切
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(水)
11:00 16:00
7
(木)
11:00 16:00
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(金)
11:00 16:00
9
(土)
11:00 16:00
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(日)
11:00 16:00
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(月)
- -
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(火)
11:00 16:00
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(水)
11:00 16:00
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(木)
11:00 16:00
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(金)
11:00 16:00
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(土)
貸切 16:00
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(日)
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(火)
11:00 16:00
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(水)
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(木)
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(金)
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(土)
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(日)
11:00 16:00
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(月)
貸切 16:00
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(火)
11:00 16:00

演目と配役

昼の部

一、菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)

車引

松王丸
梅王丸
桜丸
藤原時平
坂東 彦三郎
中村 橋之助
中村
坂東

長谷川 伸 作


村上元三 演出

二、一本刀土俵入(いっぽんがたなどひょういり)
駒形茂兵衛
お蔦
堀下根吉
若船頭
波一里儀十
船印彫師辰三郎
老船頭
中村 勘九郎
中村 七之助
中村 橋之助
中村
喜多村 緑郎
坂東 彦三郎
市川 男女蔵
三、藤娘(ふじむすめ)
藤の精
中村

夜の部

一、鎌倉三代記(かまくらさんだいき)
絹川村閑居の場
佐々木高綱
時姫
おくる
母長門
三浦之助義村
中村 勘九郎
中村
中村
中村 歌女之丞
坂東 巳之助

四世鶴屋南北 作


渥美清太郎 改訂

於染久松色読販

二、お染の七役(おそめのななやく)

中村七之助早替りにて相勤め申し候

浄瑠璃「心中翌の噂」(しんじゅうあしたのうわさ)

油屋娘お染
丁稚久松
許嫁お光
後家貞昌
奥女中竹川
芸者小糸
土手のお六

鬼門の喜兵衛
油屋多三郎
船頭長吉
丁稚長松
腰元お勝・女猿廻しお作
山家屋清兵衛
庵崎久作
中村 七之助

喜多村 緑郎
坂東 巳之助
中村 橋之助
坂東 亀三郎
中村
坂東 彦三郎
市川 男女蔵

みどころ

昼の部

一、菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)

 菅丞相の舎人梅王丸と斎世親王の舎人桜丸は、主人を陥れた藤原時平への恨みを晴らそうと、時平の乗る牛車に立ちはだかります。その狼藉をたしなめたのは時平の舎人松王丸。三人は三つ子の兄弟ですが、今は敵味方に分かれて奉公しているのでした。『菅原伝授手習鑑』は『仮名手本忠臣蔵』『義経千本桜』と並び三大名作といわれる義太夫狂言です。延享3(1746)年、人形浄瑠璃として初演され大当たりとなり、同年歌舞伎に移入されました。『車引』は多様な登場人物による見得や隈取など歌舞伎の様式美が凝縮され、みどころ満載の場面となっています。

二、一本刀土俵入(いっぽんがたなどひょういり)

 相撲の親方に見放され一文無しの駒形茂兵衛は取手の宿で、親切な酌婦のお蔦から櫛簪や持ち金すべてを恵んでもらい「必ず横綱になる」と誓います。10年後、茂兵衛は凄みのある渡世人となった姿でお蔦と再会しますが、心根は変わらず、お蔦への恩義を持ち続けています。『一本刀土俵入』は昭和6(1931)年に東京劇場で初演され、大評判を呼びました。詩情にあふれ、人と人との心の触れ合いを描いた長谷川伸による新歌舞伎の名作を、駒形茂兵衛に勘九郎、お蔦に七之助の配役でご堪能ください。

三、藤娘(ふじむすめ)

 藤の花が今を盛りと咲き誇るなか、塗笠をかぶり藤の枝を担いだ娘が現れます。大津絵から抜け出したかのように可憐な娘は実は藤の精。恋する切なさを嘆き、恋人を松に見立てて酒を飲み交わすうちにほろ酔いとなり、賑やかな踊りを見せますが、やがて日暮れとともに姿を消します。『藤娘』は文政9(1826)年に初演された五変化舞踊の一景を、六世尾上菊五郎が昭和12(1937)年に藤の精が娘姿で踊る演出に改め好評を博し、以来たびたび上演されてきた女方舞踊の人気作です。

夜の部

一、鎌倉三代記(かまくらさんだいき)

 源頼家に仕える三浦之助は北條時政との戦いのさなか、深手を負いながら病床の母長門のもとへ暇乞いに訪れます。出迎えたのは敵方時政の娘ながら三浦之助の許嫁で長門を看病する時姫。戦場を抜け出した我が子を叱責し気丈に対面を拒む長門とは対照的に、時姫は三浦之助を恋い慕う心を打ち明けます。しかし三浦之助は敵方となった姫に心を許さず、嘆く時姫のところへは時政の使者として百姓の藤三郎がやってきます。藤三郎は姫を連れ戻せば妻にすると約束したとしつこく言い寄り、怒った姫に斬りつけられて井戸へ逃げ込む始末ですが、その正体は頼家方の勇将佐々木高綱。すべては三浦之助と共謀し時姫に時政を討たせようとする計略だったのです。父と夫との間で時姫は逡巡しますが、父を討つ決意をします…。“三姫”と呼ばれる至難な役の一つである時姫、爽やかさと哀愁漂う若武者の三浦之助、滑稽な前半からガラリと変わる本性を現す高綱ら歌舞伎らしい登場人物が活躍する義太夫狂言の名作です。

二、お染の七役(おそめのななやく)

 質店油屋の娘お染と丁稚の久松は恋仲ですが、母の貞昌は娘に別の縁談を進めています。久松はお光という許嫁もいる元は武士。家宝の名刀午王吉光と折紙(鑑定書)を紛失した罪で父が切腹し、その行方を探しています。姉の奥女中竹川も弟の身を案じ、刀を探索する金の工面を召使いだった土手のお六に頼みます。恩義に応えたいお六は亭主の鬼門の喜兵衛に相談します。実は喜兵衛が午王吉光を盗み出した本人だったのですが、素知らぬ顔で油屋から100両を強請りとる一計を案じ、油屋に乗り込むと…。宝永年間(1704~1711年)に大坂で起きた心中事件を基に四世鶴屋南北が文化10(1813)年に舞台を江戸に移して描いた作品で、お染、久松、お光、貞昌、竹川、小糸、お六の7役を早替りを交えながら一人で演じ分けるのがみどころです。御家騒動に悲恋をからませ江戸庶民の姿を巧みに描写する、南北ならではの世界をお楽しみください。

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チケット購入方法

9月21日(土)10:00よりWeb・電話受付開始!
  • パソコン・スマートフォンからチケットWeb松竹(24時間受付)

    チケットWeb松竹

    • パソコン、スマートフォンより24時間受付。販売初日は10:00~
    • チケットWeb松竹についてのお問い合わせ 
      03-3545-2200(10:00~17:00)
  • お電話からチケットホン松竹
    (10:00-17:00)

    ナビダイヤル
    0570-000-489
    • このナビダイヤルは、通話料が発生します
    • 各電話会社の通話料割引サービスは適用されません
    • 携帯電話、PHS各社料金プランの無料通話分適用外となります
    • 東日本からの発信の場合は東京着信、西日本からの発信の場合は大阪着信します
    • 品質向上と内容確認のため通話を録音させていただきます

    または

    ※窓口販売・お引取りは、9月23日(月・休)10:00~(窓口販売:歌舞伎座、新橋演舞場、南座、大阪松竹座)
    ※明治座に「切符引取機」を公演期間中のみ設置いたします
    ※チケットホン松竹では当日券はご予約いただけません

    ご注意

    • 電話番号をよくお確かめのうえ、ゆっくりとおかけください
    • 電話機の「リダイヤル機能」は使用しないでください。
      「リダイヤル機能」を繰り返し使用することで、違う番号につながる場合があります。必ず1回ごとに正確にダイヤルしていただくようお願いいたします
    • 「0570」の「0」を省略したり、市外局番違いによる間違い電話のケースもあります。必ず、すべての番号をダイヤルしてください
    • 電話番号のおかけ間違いには充分ご注意ください
  • その他チケットサイト

    [明治座]
    ●明治座チケットセンター 03-3666-6666 (10:00~17:00)

    ●インターネット予約「席とりくん」https://www.meijiza.co.jp/sekitori/

    ●明治座切符売場 (10:00~17:00)
    ※9月24日(火)10:00より、窓口販売・予約引取り開始

    ※明治座および松竹各劇場では窓口販売別枠でのお取置きはございません

    ※その他プレイガイドでもお取り扱いいたします

    【U25チケット】9月21日(土)10:00より、「席とりくん」で販売(電話での取り扱いなし)。一等席エリアからお席を用意、選択不可。公演当日25歳以下の方が対象、当日身分証明書(コピー不可)要提示。

    10名様以上のグループ観劇予約受付中
    明治座 興行2部 03-3660-3941(9:00~18:00)
    お問い合わせ
    明治座チケットセンター 03-3666-6666(10:00~17:00)

    ※未就学児童の入場はできません

公演日、上演時間、出演者、演目などが急遽予定変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください

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