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御園座錦秋花形歌舞伎

御園座錦秋花形歌舞伎

当公演は終了いたしました。

2024年10月10日(木)~20日(日)

昼の部 午前11時~
夜の部 午後3時30分~
【休演】15日(火)

劇場:御園座

料金(税込)

  • A席14,500円
  • B席7,000円
  • C席1,000円
  • 学生券2,000円

※学生券の詳細については、御園座ホームページでご確認ください

上演時間

  • 歌舞伎のみかた

  • 幕間 15分
  • 正札附根元草摺

  • 幕間 35分
  • 太刀盗人

  • 歌舞伎のみかた

  • 幕間 15分
  • 正札附根元草摺

  • 幕間 35分
  • 太刀盗人

※10月9日時点での予定
※上演時間は変更になる可能性があります

日程詳細

2024年10月

101112
昼の部夜の部11:00-11:00-11:0015:30
13141516171819
昼の部夜の部11:0015:3011:00---11:00-11:0015:3011:00-11:0015:30
20
昼の部夜の部11:00-

2024年10月

昼の部 夜の部
10
(木)
11:00 -
11
(金)
11:00 -
12
(土)
11:00 15:30
13
(日)
11:00 15:30
14
(月)
11:00 -
15
(火)
- -
16
(水)
11:00 -
17
(木)
11:00 15:30
18
(金)
11:00 -
19
(土)
11:00 15:30
20
(日)
11:00 -

演目と配役

一、解説 歌舞伎のみかた
案内役
舞台番種吉
坂東 彦三郎
中村 種之助
二、正札附根元草摺(しょうふだつきこんげんくさずり)
曽我五郎時致
小林妹舞鶴
中村
坂東

岡村柿紅 作

三、太刀盗人(たちぬすびと)
すっぱの九郎兵衛
目代丁字左衛門
      田舎者万兵衛
坂東 彦三郎
中村 蝶十郎
中村 種之助
※昼夜同一狂言

みどころ

一、解説 歌舞伎のみかた

 案内役の彦三郎と舞台番種吉の楽しい掛け合いと新たな趣向でお見せするユーモラスなひと幕です。歌舞伎初心者のみならず、これまで何度もご覧いただいている方にもお楽しみいただける内容です。ぜひご期待ください。

二、正札附根元草摺(しょうふだつきこんげんくさずり)
荒事の豪快さと華やかさを併せもつ曽我物の華やかな舞踊

 工藤左衛門祐経に父を討たれた曽我五郎は、その仇を討つため鎧を手にして工藤の館へ向かおうとしますが、小林朝比奈の妹の舞鶴に止められてしまいます。女でありながらも強力の持ち主である舞鶴は、五郎と鎧の草摺(裾の部分)を引き合い、行く手を阻みます。
 なおも駆け出そうとする五郎に対して舞鶴は、今度はしおらしく男女の色模様を語って引き止めようと、艶やかな女性らしさを見せていきます。続いて五郎と舞鶴は軽快で華やかな連舞を繰り広げ、再び駆け出そうとする五郎と、制止しようとする舞鶴が草摺を引き合って幕となります。剛毅な立役、優美な女方の対照がみどころです。

三、太刀盗人(たちぬすびと)
明るくユーモラスな舞踊劇

 京へやって来た田舎者の万兵衛は、国元への土産を買おうと新市を見て回っているところ、その様子を見たすっぱの九郎兵衛は、万兵衛が持つ黄金づくりの太刀を奪い取ろうと企てます。これに気づいた万兵衛が騒ぎ立てるところへ、目代が現れ、争いを裁くことになります。二人に刀の名前や由来を尋ねると、万兵衛が答えると、九郎兵衛も同じことを繰り返し答えます。やがて万兵衛は、九郎兵衛が盗み聞きをして自分の真似をしていることに気がつき…。
 万兵衛を真似て九郎兵衛が半間ずつ遅れて舞う舞など、対照的な二人による賑やかで可笑しみあふれるひと幕です。

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