公演情報詳細
初春歌舞伎公演 |
当公演は終了いたしました。
2020年1月3日(金)~24日(金)
劇場:新橋演舞場
料金(税込)
- 1等席16,000円
- 2等A席9,000円
- 2等B席5,000円
- 3階A席5,000円
- 3階B席3,000円
- 桟敷席17,000円
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日程詳細
2020年1月
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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3 | 4 | ||||||
昼の部夜の部 | 11:0017:00 | 11:0017:00 | |||||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | |
昼の部夜の部 | 11:0017:00 | 11:00- | 11:0017:00 | 11:00- | 11:0017:00 | 11:0017:00 | 11:0017:00 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | |
昼の部夜の部 | 11:0017:00 | 11:0017:00 | 11:0017:00 | 11:00- | -17:00 | 11:0017:00 | 11:0017:00 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | ||
昼の部夜の部 | 11:0017:00 | 11:0017:00 | 11:0017:00 | 11:00- | 11:0017:00 | 11:0017:00 |
2020年1月
昼の部 | 夜の部 | |
---|---|---|
3 (金) |
11:00 | 17:00 |
4 (土) |
11:00 | 17:00 |
5 (日) |
11:00 | 17:00 |
6 (月) |
11:00 | - |
7 (火) |
11:00 | 17:00 |
8 (水) |
11:00 | - |
9 (木) |
11:00 | 17:00 |
10 (金) |
11:00 | 17:00 |
11 (土) |
11:00 | 17:00 |
12 (日) |
11:00 | 17:00 |
13 (月) |
11:00 | 17:00 |
14 (火) |
11:00 | 17:00 |
15 (水) |
11:00 | - |
16 (木) |
- | 17:00 |
17 (金) |
11:00 | 17:00 |
18 (土) |
11:00 | 17:00 |
19 (日) |
11:00 | 17:00 |
20 (月) |
11:00 | 17:00 |
21 (火) |
11:00 | 17:00 |
22 (水) |
11:00 | - |
23 (木) |
11:00 | 17:00 |
24 (金) |
11:00 | 17:00 |
演目と配役
昼の部
一、祇園祭礼信仰記(ぎおんさいれいしんこうき)
金閣寺
雪姫 此下東吉実は筑前守久吉 十河軍平実は佐藤正清 松永鬼藤太 慶寿院尼 狩野之介直信 松永大膳 | 孝太郎 右團次 九團次 國矢 齊入 友右衛門 獅童 |
四世鶴屋南北 作
二、御存 鈴ヶ森 (ごぞんじすずがもり)
幡随院長兵衛 東海の勘蔵 飛脚早助 北海の熊六 白井権八 | 海老蔵 家橘 九團次 市蔵 莟玉 |
新作歌舞伎
秋元 康 作・演出
田尾下哲 演出
NINJA KABUKI
三、雪蛍恋乃滝(ゆきぼたるこいのたき)
稲妻 月姫 幼少の稲妻 茶頭宗休 政虎 清宗 | 海老蔵 児太郎 堀越勸玄 齊入 右團次 獅童 |
夜の部
竹柴其水 作
一、神明恵和合取組(かみのめぐみわごうのとりくみ)
め組の喧嘩
序 幕 二幕目 三幕目 大 詰 | 第一場 島崎楼店先の場 第二場 島崎楼広間の場 第三場 八ツ山下の場 神明社内芝居前の場 第一場 焚出し喜三郎内の場 第二場 浜松町辰五郎内の場 第一場 神明町鳶勢揃いの場 第二場 角力小屋前の場 第三場 喧嘩の場 第四場 神明社境内の場 |
め組辰五郎 女房お仲 辰五郎倅又八 九竜山浪右衛門 柴井町藤松 島崎楼抱おさき/背高の竹 三ツ星半次 伊皿子の安三 おもちゃの文次 宇田川町長次郎 喜三郎女房おいの 三池八右衛門 神路山花五郎 露月町亀右衛門 尾花屋女房おくら 葉山九郎次 四ツ車大八 江戸座喜太郎 焚出し喜三郎 | 海老蔵 孝太郎 堀越勸玄 亀鶴 九團次 廣松 男寅 玉太郎 莟玉 新十郎 歌女之丞 松之助 由次郎 市蔵 齊入 家橘 右團次 左團次 梅玉 |
二、新歌舞伎十八番の内 雪月花三景(せつげつかみつのながめ)
仲国
仲国 胡蝶の精 虫の精 同 同 同 仲章 小督局 | 海老蔵 ぼたん 九團次 廣松 男寅 玉太郎 莟玉 児太郎 |
みどころ
昼の部
一、祇園祭礼信仰記(ぎおんさいれいしんこうき)
華やかな舞台に女方の倒錯美が魅力の義太夫狂言
天下をもくろむ松永大膳は、将軍の母慶寿院尼を金閣寺の2階に幽閉しています。そこへ敵方から投降してきた此下東吉がやってきて、機知に富んだやりとりで大膳に召し抱えられます。一方、絵師狩野之介直信とその妻雪姫も幽閉されており、大膳は雪姫に金閣寺の天井に龍を描くか、さもなくば我が意に従うよう迫りますが、雪姫がそれを拒んだため桜の木の幹に縛り付け直信には処刑を言い渡します。嘆き悲しむ雪姫は祖父雪舟の故事を思い出し、降りしきる桜の花びらを足でかき集め、つま先で鼠を描き…。
桜舞い散る金閣寺を舞台に描いた、義太夫狂言の傑作をお楽しみください。
二、御存 鈴ヶ森 (ごぞんじすずがもり)
白井権八と幡随院長兵衛の出会いを描いた名場面
東海道品川宿にほど近い鈴ヶ森。夜は盗賊と化した雲助が多数出没するところへ通りかかったのは、お尋ね者の白井権八。大勢の雲助に襲われますが、巧みな刀さばきで追い払います。その様子を駕籠の中からうかがっていた俠客の幡随院長兵衛は、その腕前に感心し、権八を匿うことを申し出ます。二人は江戸での再会を約束して別れていくのでした。四世鶴屋南北による、男気と色気があふれる名場面です。
三、雪蛍恋乃滝(ゆきぼたるこいのたき)
悲恋を描く新たな発想の新作歌舞伎
闇に生きる忍びの者、稲妻が密命のなかで出会ったのは、美しき月姫。敵味方の立場を超え惹かれあう二人ですが、運命は二人の思いとは裏腹に、思いもよらぬ方向へと動き出します。
現代エンターテインメント界の中枢を担う、秋元康が初めて歌舞伎の作・演出を手掛け、海外からも人気の高い忍者を題材に、広く国内外から支持を得てきた斬新な発想で、まったく新しい歌舞伎をお送りします。さらには美術や照明に海外ミュージカル界で活躍するプランナーを迎えるなど、異なる分野で活躍してきたプロフェッショナルたちが集結。唯一無二のエンターテインメントを世に送り出してきた秋元康と、市川海老蔵の夢のコラボレーションで贈る、珠玉の新作歌舞伎にご期待ください。
夜の部
一、神明恵和合取組(かみのめぐみわごうのとりくみ)
粋な江戸の男たちが火花を散らす世話物狂言
品川の遊廓島崎楼の店先は正月を祝って賑やかですが、め組の鳶と相撲取の四ツ車たちは隣り合わせの座敷で飲んでいたことから喧嘩をはじめてしまいます。鳶頭の辰五郎がひとまずその場を収めますが、数日後、芝居小屋で再び顔を合わせた鳶と力士たちの間で、またしても喧嘩が巻き起こります。四ツ車と辰五郎も一触即発の睨み合いとなりますが、江戸座喜太郎に止められます。気持ちが収まらない辰五郎は密かに意趣返しを決意しますが、その心を知らない女房お仲になぜ仕返しをしないのかと詰め寄られ、ついに胸の内を明かします。辰五郎はお仲と息子の又八に別れを告げると、決着をつけるために芝神明へと向かうのでした。
「火事と喧嘩は江戸の華」を体現する鳶と力士の意地の張り合いや、威勢のよい木遣りの掛け声など、粋な江戸風俗をたっぷりと味わえる人気の世話物狂言です。
二、新歌舞伎十八番の内 雪月花三景(せつげつかみつのながめ)
舞踊劇として新たに構成した新歌舞伎十八番
高倉院の寵愛を受けていた小督局(こごうのつぼね)は、高倉院の妻、中宮徳子の父である平清盛の権威を恐れ、身を隠してしまいます。小督局が嵯峨野にいるらしいとの噂を耳にした高倉院は、小督局を探すように命じます…。
七世市川團十郎と九世市川團十郎が選出した成田屋所縁の新歌舞伎十八番より、「小督(こごう)」をもとにつくられた、四季の風雅な眺めと貴人の恋を描く歌舞伎の色彩美にあふれた物語性豊かな作品を舞踊劇としてお届けします。冬の雪、秋の月、春の花と、日本の美しい景色の代名詞である3つの眺めを海老蔵とぼたんの父娘共演でお楽しみいただきます。
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