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初春海老蔵歌舞伎

料金(税込)

  • 一等席14,000円
  • 二等A席8,000円
  • 二等B席4,500円
  • 三階A席4,500円
  • 三階B席2,500円

上演時間

  • 春調娘七種

  • 幕間 25分
  • 歌舞伎十八番の内 毛抜

  • 幕間 30分
  • お年玉
    上 藤娘
    下 橋弁慶

  • 春調娘七種

  • 幕間 25分
  • 歌舞伎十八番の内 毛抜

  • 幕間 30分
  • お年玉
    上 藤娘
    下 橋弁慶

※1月2日時点での予定
※上演時間は変更になる可能性があります

日程詳細

2021年1月

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11:3016:30----
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2021年1月

11:30 16:30
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(日)
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演目と配役

一、春調娘七種(はるのしらべむすめななくさ)
曽我五郎
静御前
曽我十郎
市川 右團次
中村 児太郎
中村 壱太郎
二、歌舞伎十八番の内 毛抜(けぬき)
粂寺弾正
秦民部
腰元巻絹
秦秀太郎
小野春風
八剣数馬
小原万兵衛
小野春道
八剣玄蕃

後見
市川 海老蔵
市川 男女蔵
中村 壱太郎
中村 児太郎
大谷
市川 九團次
片岡
市川
市川 右團次

市村

お年玉

  上 藤娘(ふじむすめ)
三、下 橋弁慶(はしべんけい)
〈藤娘〉


〈橋弁慶〉

藤の精


武蔵坊弁慶
牛若丸

市川 ぼたん


市川 海老蔵
堀越
※昼夜同一狂言

みどころ

一、春調娘七種(はるのしらべむすめななくさ)
新年を寿ぐ華やかな舞踊

 父を工藤祐経に闇討ちされた曽我五郎と十郎の兄弟は、亡父の恨みを晴らそうと静御前とともに祐経の館にやってきます。仇を討とうと兄弟は勇み立ちますが静御前は二人をなだめ、たおやかに踊ります。続いて春の七草の名が詠み込まれた長唄に乗せて三人は扇を俎板(まないた)と擂粉木(すりこぎ)に見立てて七草を打ち始める様子を見せていきます。やがて、時節を待って本懐を遂げようと思い改めた十郎と五郎は静御前とともに国土安穏や天長地久を祈り、新しき春を寿ぎめでたく舞い納めます。
 春の七草行事を曽我物に織り込んだ、新年の初芝居にふさわしい華やかな舞踊をご堪能ください。

二、歌舞伎十八番の内 毛抜(けぬき)
粂寺弾正が活躍するおおらかな歌舞伎十八番

 小野小町の子孫、春道の屋敷を訪れた粂寺弾正。主人文屋豊秀への輿入れが遅れている姫君錦の前の様子をうかがいにやって来ましたが、家宝である小町の短冊が盗み出されたうえ、錦の前は原因不明の病にかかり伏せっています。髪の毛が逆立つ姫の奇病を見て考え込んだ弾正ですが、手にした毛抜がひとりでに踊り出したことから、姫の奇病の仕掛けを見破り、さらには悪人から小町の短冊も取り戻すと、意気揚々と屋敷を後にするのでした。
 愛嬌と知性を兼ね備えた捌き役粂寺弾正を市川海老蔵が勤めます。古風な味わいのおおらかな歌舞伎十八番をお楽しみください。

三、上 藤娘(ふじむすめ)
愛らしさと美しさをみせる長唄舞踊の名作

 松の大木には、藤の花が絡んで咲き誇っています。そこへ、美しい娘姿の藤の精が現れます。藤の精は花と戯れるように可憐に踊ると、いつしかその姿を消すのでした。
 市川ぼたんが華やかで可憐な藤の精に挑戦します。

三、下 橋弁慶(はしべんけい)
源義経と武蔵坊弁慶の出会いを描く勇壮な舞踊劇

 武蔵坊弁慶は、京の五條橋で武芸に優れた少年が現れると聞きました。そして五條橋に向かった弁慶の前に牛若丸が現れます。弁慶は薙刀をふるって牛若丸に挑みますが、ついに打ち負かされてしまいます。
 市川海老蔵と堀越勸玄の親子が勤める注目のひと幕です。

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