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十月演舞場 感動の千穐楽がシネマ歌舞伎に

新橋演舞場千穐楽

▲ 昼の部のカーテンコールで山田洋次監督、扇雀、飛び入りの森光子の祝福を受ける勘三郎


 新橋演舞場十月公演「錦秋演舞場祭り中村勘三郎奮闘」は、昼の部の『俊寛』『連獅子』『人情噺文七元結』の歌舞伎三演目と夜の部の新作『寝坊な豆腐屋』のすべてで中村勘三郎が主役を勤めるという、文字通りの連日連夜の奮闘に加え、山田洋次監督の『文七元結』での歌舞伎初演出(補綴)、『連獅子』『文七元結』でのシネマ歌舞伎監督や、『寝坊な豆腐屋』での森光子と勘三郎の初共演などの話題もあり、大きな盛り上がりを見せました。そして千穐楽の終演時には、昼の部・夜の部とも観客の皆さんが総立ちとなって盛大な拍手を送りカーテンコールが続くという、歴史的な公演となりました。

 奮闘を続けて遂に迎えた千穐楽(10/26)は、山田洋次監督によるシネマ歌舞伎撮影の最終日(3日目)でもありました。日本を代表する映画カメラマン達が、劇場内各所に配置された7台の高性能カメラをそれぞれ受け持ち、満を持して最後の撮影に臨みました。独特の緊張感の中、うち続く熱演に観客の興奮はどんどん高まって行きます。そして、『人情噺文七元結』の大詰めで長兵衛一家が大きな幸福を得ると、舞台と観客席はまさに一体となって喜びを分かち合い、幕が閉まっても拍手は鳴りやまず、ようやく開いた幕に観客は総立ち、山田洋次監督も舞台に担ぎ上げられ、場内の興奮は頂点に。涙が溢れて止まらない出演者も出る中、暖かい喝采はいつまでも続いておりました。

 この千穐楽の『連獅子』と『人情噺文七元結』は、一段とパワーアップしたシネマ歌舞伎となって来年秋に全国公開の予定です。
 この感動を再びスクリーンでご満喫いただきたく、どうぞお楽しみに!

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▲ 写真左:昼の部・カーテンコール、写真右:夜の部・カーテンコール

2007年10月31日

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