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橋之助、蜷川演出の舞台『たいこどんどん』に意気込み

橋之助初日を前に意気込み~渋谷Bunkamura シアターコクーン『たいこどんどん』

 5月2日(月)から、東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーンで中村橋之助出演の『たいこどんどん』が上演されています。初日前日の1日(日)、公開舞台稽古が行われ、中村橋之助、古田新太、演出の蜷川幸雄が公演への意気込みを語りました。

蜷川幸雄
 みどころは、何と言っても俳優の演技。橋之助さんと古田さんのお二人は対照的な芸風の持ち主だと思うのですが、これが息がピッタリで、仲が良くて、稽古場で僕は笑いながら楽しみながら見ていました。鈴木京香さんはいい女だから、東北の言葉を使うと面白いんですよ、それがまたとても上手いんです。

 井上ひさしさんの本は、ダジャレ、語呂合わせ、下半身ネタが多くて、歌は長い。場面転換は多いし、台詞も膨大・・・。本当に大変で、みんな戦場のように裏をかけずりまわり "井上め!"と思いながらも、楽しくやっています。楽しい話のなかに、鎮魂歌のような悲しみもあって、とても上手く仕上がっています。ぜひ見て下さい。


中村橋之助
 井上先生がお亡くなりになられて早1年、あらためて先生の作品のすばらしさを、この1ヶ月間の稽古を通して、しみじみ感じています。蜷川先生とは初めてお仕事をさせていただきますが、灰皿が飛んでくる印象とは違ってとても心優しい方です(笑)。井上先生のご本、蜷川先生の演出、相手が古田さん・・・実は三重苦だと思って覚悟していたのですが、ぜんぜんそんなことはなくて、この1ヶ月間お稽古に行くのも楽しく、毎日こんなに楽しく過ごさせていただいていて良いのかなと思う程でした。

 皆様にぜひ見ていただきたいのは、人前で歌をうたったことのない私が、今回初めて舞台で歌を披露するところ、そして洋楽が得意な古田さんが、三味線を弾き語りする・・・古田さんがあんなに四苦八苦されている姿はなかなか見られないと思います(笑)。素敵な出演者の方々、スタッフの皆さん、そしてお客様と一緒に自分も舞台を楽しみたいと思っています。


古田新太
 大変です。しんどいですね、この芝居は。やらなければよかったと思っています(笑)。でも、井上先生の文体が楽しいので、なるべくなら台本通りにしゃべりたいなと、僕的にはよこしまな考えが、ふつふつと湧いています。橋之助さんとのお芝居は、とてもやりやすくて、ほとんど相談する必要もないくらい意気が合っています。若旦那と太鼓持ち、私は後ろからヒョイヒョイと着いていけば良い感じです(笑)。

 見どころをあえてあげるなら、私と若旦那が出ている前でやっている"鈴木京香のあられもないポーズ"というのがあるので、そこはぜひお見逃し無いように(笑)。台詞は膨大で、やることがいっぱいで、若旦那は洋楽を歌わなくてはいけないし、僕は三味線の弾き語る、やった事のないことばかりが目白押しです。僕が大崩れすると、この芝居が大崩れしちゃいそうですので、それだけは無いように頑張って、若旦那についていきたいと思っています。

たいこどんどん公演詳細はこちら


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歌舞伎モバイル「かぶき交遊録」にて
中村橋之助×古田新太 芝居談義を公開中!

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かぶき交遊録歌舞伎モバイルでは、『たいこどんどん』のお稽古がはじまって1週間目に若旦那役:中村橋之助さんと、太鼓持ち役:古田新太さんを直撃! 舞台稽古後のお二人に、『たいこどんどん』の魅力を語っていただきました。息のあったお二人のやりとりは必見です!

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橋之助初日を前に意気込み~渋谷Bunkamura シアターコクーン『たいこどんどん』

2011年05月02日

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