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時蔵が「日本工業倶楽部創立100周年記念祝賀会」で『浦島』披露

時蔵が「日本工業倶楽部創立100周年記念祝賀会」で『浦島』披露

 4月7日(金)、東京 日本工業倶楽部会館にて行われた「日本工業倶楽部創立100周年記念祝賀会」で、中村時蔵が歌舞伎舞踊『浦島』を披露しました。

 一般社団法人日本工業倶楽部は大正6(1917)年、「工業家が力を合わせて我が国の工業を発展させる」ために設立された団体で、経済団体の草分けとして国への多大な貢献を続けてきました。経団連や日経連などの経済団体が創設されてその任を分かつようになってからは、財界人の交流の場として独自の存在となっています。

 

時蔵が「日本工業倶楽部創立100周年記念祝賀会」で『浦島』披露

 その歴史ある日本工業倶楽部の節目の祝賀会を、時蔵が素踊りで寿ぎました。大会堂にしつらえられた舞台には長唄囃子連中が並び、お馴染みの浦島伝説を基にした舞踊、『浦島』が披露されました。「この演目は、中盤に2枚の扇を用いるところが見せ場となっております。本日は日本経済を牽引するそうそうたるお顔ぶれを前にし、緊張して扇をとり落とすのではないかと心配いたしましたが、なんとか無事に勤めることができました」と、にこやかな笑顔で時蔵が挨拶し、記念すべき100周年を祝福しました。

 

 日本工業倶楽部の大会堂で歌舞伎が演じられるのは、長い歴史のなかでも初めてのことといいます。近代日本における100周年という歴史の重みを再認識する厳かな祝賀式で、大役を果たした時蔵。式典後のパーティーではほっとする時蔵と、挨拶を終えた安倍晋三内閣総理大臣が歓談する様子も見受けられました。

2017年04月08日

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