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歌舞伎座「節分祭追儺式」で出演者が豆まき
2月3日(火)、歌舞伎座 「二月大歌舞伎」昼の部終演後、出演者が舞台から豆まきを行いました。
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歌舞伎座の年中行事の一つ「節分祭」。昼の部の切、『積恋雪関扉(つもるこいゆきのせきのと)』の幕が降り、再び定式幕が引かれると、舞台には「二月大歌舞伎」の出演者、総勢25名が勢ぞろいしました。手にしているのは、豆入りの大入り袋を詰めた枡です。
赤鬼に扮した菊五郎が、「本日は歌舞伎座にご来場くださいまして誠にありがとうございます。平成27年未年、節分追儺式(ついなしき)を執り行います」と、まずはご挨拶。そして、「鬼は外、福は内」の大きなかけ声を合図に鳴物が入り、客席に向けて一斉に豆入りの大入り袋がまかれました。
客席も舞台の上も、終始、笑顔あふれる恒例行事「節分祭」は、今年一年の無病息災、厄除け招福を願いつつ、すべての豆がまかれてお客様の大きな拍手とともに終了しました。
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歌舞伎座「二月大歌舞伎」は26日(木)までの公演。チケットは、チケットWeb松竹、チケットホン松竹にて販売中です。
2015/02/03