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歌舞伎座「秀山祭九月大歌舞伎」初日開幕
9月2日(水)、歌舞伎座「秀山祭九月大歌舞伎」が開幕しました。
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初代吉右衛門の生誕120周年を記念し、その俳名を冠して平成18(2006)年に始まった「秀山祭」。近代歌舞伎を確立したその功績を顕彰し、芸を継承することを目指したこの興行も、今年で10年目を迎えます。
昼の部は、「角力場」「引窓」で知られる『双蝶々曲輪日記』より、上演の稀な「新清水浮無瀬の場」を上演いたします。続いて竹本、長唄、常磐津の三方掛合でご覧いただく壮麗な舞踊劇『紅葉狩』、平安文学の傑作「伊勢物語」からモチーフをとり、初代が練り上げ、歌舞伎座では半世紀ぶりの上演となる『競伊勢物語』をお楽しみいただきます。
夜の部は、伊達騒動をもとにつくられた時代物の大作『伽羅先代萩』を、新開場した歌舞伎座では初めてとなる通し上演にてご覧いただきます。
木挽町広場には『競伊勢物語』、『伽羅先代萩』、それぞれの特別ポスターも貼られ、たくさんのお客様が立ち止っていらっしゃいました。このポスターは9月6日(日)まで、JR山手線ホームや東京メトロ主要駅構内にも貼り出されています。
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歌舞伎座「秀山祭九月大歌舞伎」は、26日(土)までの公演。チケットは、チケットWeb松竹、チケットWeb松竹スマートフォンサイト、チケットホン松竹にて販売中です。
2015/09/02