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映画『最後の忠臣蔵』に仁左衛門が出演。大石内蔵助に
2010年12月18日(土)公開の映画『最後の忠臣蔵』に、片岡仁左衛門が特別出演。公開に先立ち行われた完成報告記者会見にも登場しました。
忠臣蔵を扱った小説や映画、舞台では、討ち入りまでを取り上げたものが多いのですが、映画『最後の忠臣蔵』で描かれるのは、大石内蔵助と赤穂浪士四十七士が忠義の討ち入りを果たした後の話。討ち入り前夜に逃亡した瀬尾孫左衛門と、討ち入りの真実を後世に伝えることを託された寺坂吉右衛門の二人にスポットが当てられています。
今回、仁左衛門が演じたのは、二人に密命を与えた大石内蔵助です。
「普段の忠臣蔵ではあまり描かれていない面の内蔵助をやらせて頂きまして、本当に楽しかったです。最初は私では若すぎないかなと思いましたが、出来上がった作品を観て自分の歳を再認識しました(笑)。久々に映画に出演して楽しさを思い出しました。今後も機会があったらまたやってみたいと思います」
歌舞伎とは違った仁左衛門を、映画でお楽しみください。
映画『最後の忠臣蔵』
出演
役所広司、佐藤浩市、桜庭ななみ、片岡仁左衛門ほか
原作
池宮彰一郎
監督
杉田成道
2010/06/29