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『連獅子』が世界へ、ラグビーワールドカップ日本大会公式マスコット「レンジー」発表

『連獅子』が世界へ、ラグビーワールドカップ日本大会公式マスコット「レンジー」発表

 ラグビーワールドカップ2019日本大会公式マスコット「レンジー」と、大会のアンバサダー、ドリームサポーター

 

 

 1月26日(金)、ラグビーワールドカップ2019TM日本大会の公式マスコット「レンジー(Ren-G)」が発表されました。

 ラグビーワールドカップ2019日本大会は、2019年9月20日(金)~11月2日(土)に開催が予定されています。日本初、アジア初、そしてラグビー伝統国以外では初となるワールドカップ開催にあたり、「日本らしいマスコットにしてほしいとのRWCL(ラグビー・ワールド・カップ・リミテッド)からの要望があり、また、ラグビーのコアバリューを体現するものとして」、公式マスコット「レンジー」が誕生したと、嶋津昭ラグビーワールドカップ2019組織委員会事務総長が発表しました。

 

『連獅子』が世界へ、ラグビーワールドカップ日本大会公式マスコット「レンジー」発表

 『連獅子』の親獅子と仔獅子と同じく、白い毛が親の「レン」、赤い毛が子の「ジー」。顔の表情にも親と子で違いが!

 「レンジー」は親の「レン(Ren)」と子の「ジー(G)」のペア。その名と白と赤の毛からも想像されるとおり、歌舞伎の『連獅子』でお馴染みの獅子の精に似た外見で、顔はラグビーボールの形です。強い絆で結ばれた親子で、子を谷底に突き落とし、這い上がってきた子を育てるという物語を持つ獅子に、信頼をもって困難を乗り越えるレンジーの姿を重ね、「品位、情熱、結束、規律、尊重」という、ラグビーにとって最も大切な5つの価値を体現させています。

 

 また、50もの候補作品から選ばれた「レンジー」には、日本的な要素で世界に、日本に、今大会の意味を伝える役割が期待されています。そのため、マスコットの選定理由の一つとして、「歌舞伎というホスト国(日本)の文化に基づいていること」が挙げられました。また、その愛らしい姿は、今回、12会場で19の自治体と大会を運営していくうえで、各自治体のマスコットとも協同しやすいといった魅力にもなっています。

 大会のドリームサポーターとして発表会に出席した室伏広治氏は、「『連獅子』は厳しい親子の試練を乗り越えていくストーリー。そういったものを秘めつつ、愛くるしいキャラクターが気に入りました」、同じく松木安太郎氏は「日本を表現するにはぴったりのマスコット」と、二人ともすっかりファンになった様子。谷本歩美氏は「ワールドカップを見た子どもに、突き落とされても這い上がるぞ、そんな気持ちが沸いてくれればいいな」と語り、『連獅子』の物語によって、ドラマ性を持った公式マスコットとなっていることが伝わってきました。

 

 パスやトライ、拍手など、元気よくパフォーマンスを見せた「レンジー」。『連獅子』同様に、さまざまな毛振りの形を豪快に披露しました

 今後「レンジー」は、大会やラグビーの意味、価値を、世界中のラグビーファンに伝えることはもちろんですが、自分たちの住む日本で大会が開かれることの素晴らしさを感じ、一生に一度の体験をともに楽しんで、感動を味わってもらいたい、という願いも託されています。

 

 4年に一度のラグビーの最高峰の大会を、日本で開催することの意義が、歌舞伎によって表現されたことで、あらためて日本に、そして世界へ、歌舞伎がますます広がることにつながりました。

 

「ラグビーワールドカップ2019TM日本大会」公式サイト

 

『連獅子』が世界へ、ラグビーワールドカップ日本大会公式マスコット「レンジー」発表

 公式サイトでは動画もご覧になれます!

2018/01/26