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市川右近 演舞場で一日消防署長
3月6日(金)、弥生花形歌舞伎『猿之助十八番の内 獨道中五十三驛』上演中の新橋演舞場で、市川右近が一日消防署長として消防演習を実施し、火災予防を呼びかけました。
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新橋演舞場を管轄する京橋消防署長から「一日消防署長」のタスキと指揮棒を渡された右近が演習開始の合図をすると、新橋演舞場スタッフによる自衛消防隊が初期消火、続いて消防隊が出動して救助活動を開始。さらに、右近の「放水はじめ!」の号令によりポンプ車が一斉放水。実際の火災を想定してということもあり、緊張感の中で演習が進みました。
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演習を終えた右近は、「春の火災予防運動期間ということで、現在新橋演舞場で上演中の『獨道中五十三驛』の出演者代表として一日消防署長の大任を仰せつかりました。訓練での迅速な動きにとても感動し、私たちの安全を守ってくださる消防隊の方々が絶え間ない努力をされているという事を感じ入りながら拝見しておりました。
今回、普段着ることのない消防署長の制服を身につけさせていただきました。いつもは舞台で十五役ですが、今日はプラス1で十六役を勤めさせていただきました(笑)。これを機に皆様も火災予防を心がけられますよう、私からもお願い申し上げます。」と挨拶。
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スピード感あふれるストーリーの中に、宙乗り・本水使用の大滝・早替りといった、スペクタクル満載の演出を随所に散りばめた、猿之助十八番の中でも屈指の名作『獨道中五十三驛』。ぜひお楽しみ下さい。
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