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玉三郎が茨城県笠間稲荷神社で復興祈願の舞を奉納しました

玉三郎が茨城県笠間稲荷神社で復興祈願の舞を奉納しました

 12月5日(月)、坂東玉三郎が茨城県笠間稲荷神社を訪れ、チャリティー公演の収益の一部を義援金として茨城県と笠間稲荷神社に寄付し、復興祈願の舞を奉納しました。

 奉納の後、玉三郎は「皆様、あまり茨城県が被災したということをご存知ないかもしれません。私も大津漁港の被災状況や、笠間神社の鳥居が壊れた様子を見て現実を知りました。震災から半年が経ち、1年を迎えようとしておりますが、早い復興のためには周りが助けて差し上げる必要があると皆思っています。その事を忘れずに、これから寒い時期にむかい大変ですが、勇気を持って前に進んでいただきたいと思います」と語りました。

 橋本昌茨城県知事は「茨城県も大変大きな被害を被っております。一日も早い復興のために、この貴重な義援金を使わせていただきたいと思っております。被害に苦しみながらも、がんばっているんだ、という事を皆さんに知っていただける良い機会になり、ありがたく思っています」と語りました。

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写真左:笠間稲荷神社での参拝の様子/ 写真右:左から笠間稲荷神社 塙東男宮司、坂東玉三郎、橋本昌茨城県知事

2011/12/12