2024年1月2日（火）より上演中の歌舞伎座「壽 初春大歌舞伎」のダイジェスト映像が公開されました。

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　昼の部は、天下泰平と五穀豊穣を祈る「五人三番叟」、江戸情緒があふれる粋な「英獅子」と舞踊2題が並び、新年を華やかに彩る『當辰歳歌舞伎賑』で幕を開けます。続いて、義に生きる荒川十太夫の誠実さが胸を打つ「忠臣蔵」の後日譚、『荒川十太夫』、個性豊かな登場人物たちが、狐と狸の化かし合いとばかりに、二転三転の騙し合いを繰り広げる、新年の初笑い間違いなしの『狐狸狐狸ばなし』と、見ごたえある演目をお届けします。

　夜の部は、新しい春を迎えた宮中で鶴と亀がめでたく舞い踊る、初春にふさわしい祝祭舞踊『鶴亀』から始まり、曽我兄弟の仇討ちを題材とした歌舞伎の様式美あふれる豪華なひと幕、『寿曽我対面』をお楽しみいただきます。続いての『息子』は、高麗屋三代の共演で、はからずも再会した親子のやり取りを描く胸に沁みる名作。最後は、中村壱太郎（2日～14日）と尾上右近（15日～27日）の花形俳優二人が、切ない恋心を踊る歌舞伎舞踊屈指の大曲『京鹿子娘道成寺』に挑みます。

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　辰年の始まりを賑々しく飾る「壽 初春大歌舞伎」を、ぜひ歌舞伎座でお楽しみください。歌舞伎座「壽 初春大歌舞伎」は27日（土）までの公演。チケットは、チケットWeb松竹、チケットホン松竹で販売中です。