2024年5月2日（木）に開幕する歌舞伎座「團菊祭五月大歌舞伎」昼の部『極付幡随長兵衛』の特別ビジュアルが公開されました。

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　歌舞伎座「團菊祭五月大歌舞伎」昼の部では、江戸時代初期、浅草花川戸に実在し、日本の俠客の元祖と言われた幡随院長兵衛を主人公にした物語『極付幡随長兵衛』を上演します。幡随院長兵衛を描いた作品のなかでも、本作は九世團十郎に当てて河竹黙阿弥が書いた「極付」とされる傑作。このたびの上演では、襲名以降初めて市川團十郎が長兵衛を勤めます。

　大勢の客で賑わう江戸村山座。酒に酔って乱入した男を追い払ったのは、江戸随一の俠客、幡随院長兵衛。その様子を見ていた旗本の水野十郎左衛門が長兵衛を呼び止めると、その場は一触即発の事態に…。公開された特別ビジュアルには、ぐっと前を見据える團十郎演じる幡随長兵衛の姿が。対立する水野十郎左衛門に酒宴に招かれ、罠だと知りつつも一人で屋敷へ向かう長兵衛の覚悟が滲みます。男の意気地を貫いた江戸随一の俠客を描く熱い舞台にご期待ください。

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　こちらの特別ビジュアルは、歌舞伎座ほかで掲示されます。ぜひご注目ください。歌舞伎座「團菊祭五月大歌舞伎」は5月2日（木）から26日（日）までの公演。チケットは4月14日（日）から、チケットWeb松竹、チケットホン松竹で発売予定です。