2024年6月1日（土）より上演中の歌舞伎座「六月大歌舞伎」のダイジェスト映像が公開されました。

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　昼の部は、運命に抗えない男たちを描いた感動作『上州土産百両首』で幕を開けます。『義経千本桜』から生まれた舞踊「時鳥花有里」では、華やかなひとときをお楽しみください。六代目中村時蔵襲名披露狂言『妹背山婦女庭訓』「三笠山御殿」では、新時蔵のお三輪が時代に翻弄された一途な恋を描きます。

　夜の部は、『南総里見八犬伝』から。爽やかな顔合わせで、運命に導かれた八犬士の出会いの場面「円塚山の場」を上演します。初代中村萬壽襲名披露狂言『山姥』では、萬壽が山姥を、怪童丸後に坂田金時を新中村梅枝が初舞台として勤め、新たな門出を寿ぐ情趣あふれる舞踊をお楽しみいただきます。生き生きとした江戸庶民を描く生世話物の傑作『魚屋宗五郎』では、獅童の子息がそれぞれ初代中村陽喜、初代中村夏幹として、丁稚役で初舞台を踏みます。

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　歌舞伎座「六月大歌舞伎」は24日（月）までの公演。チケットは、チケットWeb松竹、チケットホン松竹で販売中です。