ニュース
歌舞伎座『浮かれ心中』特別ビジュアル公開
2026年4月2日(木)より開幕する、歌舞伎座「四月大歌舞伎」夜の部『浮かれ心中』の特別ビジュアルが公開されました。
▼
ユーモラスでありながら人間の業を浮き彫りにする劇的な物語を生み出し続けた作家・井上ひさし。『浮かれ心中』は、昭和47(1972)年の第67回直木賞を受賞した井上ひさしの初期の代表作「手鎖心中」をもとに、十八世中村勘三郎が歌舞伎として初演した傑作喜劇。江戸文化の百花繚乱を極めた蔦屋重三郎や、綺羅星の如き才能の戯作者たちが競い合って絵草紙を創り上げた庶民文化の爛熟期を舞台に、材木問屋の若旦那が次々と騒ぎを巻き起こす抱腹絶倒の舞台です。
公開された特別ビジュアルには、“手鎖”の刑を受けたはずなのにどこかうれしそうな笑顔を見せる栄次郎(勘九郎)と、美しい花魁の三浦屋帚木(七之助)が。白装束に身を包み、手を合わせて心中に向かう勘九郎の笑みと、 “ちゅう乗り”で宙を舞う姿が目を引きます。
平成9(1997)年に歌舞伎座で十八世中村勘三郎(当時五代目勘九郎)が歌舞伎として初演して評判となり、再演を重ねた大人気作です。父・勘三郎から受け継いだ勘九郎が、明治座、大阪松竹座での上演を経て、このたび歌舞伎座での初上演となります。三浦屋帚木を七之助が演じ、栄次郎と夫婦になる長屋の娘おすずを八代目尾上菊五郎が演じる美しい女方の競演も話題です。桜の季節にぴったりの心浮き立つ喜劇にご期待ください。
▼
歌舞伎座「四月大歌舞伎」は、4月2日(木)から27日(月)までの公演。チケットはチケットWeb松竹、チケットホン松竹で販売中です。
2026/03/17

