12月9日（水）、京都市にあるイオンモールKYOTOで、この一年の出来事を写真と映像で振り返る「第60回 新聞・通信・テレビ・ニュース報道展」が始まり、中村鴈治郎がオープニングセレモニーにゲストとして出席しました。

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　「吉例顔見世興行」出演中の京都四條南座から会場に駆けつけた鴈治郎は、“今年の顔”の一人として、世界最高齢のスプリンターとしてギネス世界記録認定を受けた105歳のアスリート、宮崎秀吉さんらとともにテープカットを行いました。そして、1月の大阪松竹座での襲名披露公演の『封印切』、『口上』の舞台写真などを含め、今年起こった出来事を写した写真や映像の展示を見て回り、襲名披露に始まり襲名披露で締めくくる2015年を振り返りました。

　「自分の写真も飾ってあって、照れくさいところもありますが、心に残るものが切り取ってあるということは大きなことだと思います」と語った鴈治郎は、『口上』のパネルにサインを残しました。会場内には、協会賞を受賞した「阪神大震災20年」の組み写真などもあり、「胸にこみ上げるものが多い。写真は重い、…ですね」と、あらためて多忙を極めた一年に思いを馳せた様子でした。

　報道展は入場無料。15日（火）までイオンモールKYOTO 1階（京都市南区西九条鳥居口町1）で、17日（木）～22日（火）は神戸の「さんちかホール」（神戸市中央区三宮町1丁目10-1）、26日（土）～31日（木）は大阪市の阪神梅田本店 8階催場（大阪市北区梅田1-13-13）などの後、広島市、広島県三原市を巡回します。

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　京都四條南座「當る申年 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎 四代目中村鴈治郎襲名披露」は、12月26日（土）までの公演。チケットは、チケットWeb松竹、チケットWeb松竹スマートフォンサイト、チケットホン松竹にて発売中です。