ニュース

【開催中止】『スーパー歌舞伎II ヤマトタケル』上演決定

【開催中止】

 下記の7月28日(火)~9月25日(金)に予定していた『スーパー歌舞伎II(セカンド) ヤマトタケル』は、新型コロナウイルスの感染拡大と政府の緊急事態宣言を受け、主催者の判断により中止となりました。詳細はこちらをご確認ください。

『スーパー歌舞伎II ヤマトタケル』上演決定

 令和2(2020)年の夏、豊洲のIHIステージアラウンド東京(360°回転劇場)で、市川猿之助主演・演出による、『スーパー歌舞伎II(セカンド) ヤマトタケル』が上演されることが発表されました。

 

 平和の祭典の開催で、全世界から東京に注目が集まる2020年夏、市川猿之助がスーパー歌舞伎の傑作、『ヤマトタケル』に挑みます。

 

 「古事記」を題材に哲学者、梅原猛が三代目市川猿之助(現 猿翁)のために書き下ろし、日本神話のヤマトタケルの波瀾に満ちた半生を、壮大な構想で独創的なドラマとして構築した『スーパー歌舞伎 ヤマトタケル』は、昭和61(1986)年に猿之助(現 猿翁)自身の演出によって初演されると同時に、大旋風を巻き起こしました。歌舞伎のエンタテインメント性を見直し、わかりやすくドラマティックなストーリー、スピーディーな展開、壮大なスペクタクルとしての演出を強くうち出した本作品は、歌舞伎界にとどまらない幅広い層のお客様の心をとらえました。以来、スーパー歌舞伎は、歌舞伎の新しいジャンルとして愛され続け、『オグリ』、『八犬伝』、『新・三国志』シリーズなど、数多くの名作を世に送り出しました。

 

 平成24(2012)年6・7月の四代目猿之助の襲名披露狂言のひとつとして上演された『ヤマトタケル』。二代目市川猿翁、九代目市川中車の襲名披露であり、五代目市川團子の初舞台でもあった特別な公演でした。スーパー歌舞伎II(セカンド)は、その後、四代目猿之助が始動した、新しいチャレンジです。 大好評を博した『空ヲ刻ム者』、『ワンピース』、そして今年、10・11月の新橋演舞場、来年の博多座、南座では『オグリ』の公演も予定されています。

 

『スーパー歌舞伎II ヤマトタケル』上演決定

 『スーパー歌舞伎 ヤマトタケル』市川猿之助

 来年の夏、豊洲のIHIステージアラウンド東京で初の歌舞伎公演となる、『スーパー歌舞伎II(セカンド) ヤマトタケル』。観客席が回転し、自分をとり囲む周囲360度すべてが舞台となる劇場で、どのような新しい『ヤマトタケル』を体験できるのか、ご期待ください。

 6月20日(木)11時45分頃より、『スーパー歌舞伎II(セカンド) ヤマトタケル』記者発表の一部と、スペシャルプレゼンテーションの様子を世界同時配信します。公式サイトより、ぜひお楽しみください。

 

『スーパー歌舞伎II ヤマトタケル』公式サイト

IHIステージアラウンド東京(360°回転劇場)

2019/06/20