江戸時代の食の安全

　江戸の町では、天秤棒をかついだ行商が、往来で色々な食べ物を売っていたようですが、果たして衛生状態はいかがなものだったのでしょうか。例えば、初鰹も昼を過ぎると売れ残った鰹は値切られたようですが、安さに飛びついて食べると、冷蔵庫の無かった時代ですから食中毒を起こしたでしょう。当時の庶民ができることとしては、「信用できる馴染みの行商人から買う」「法外に安いものは買わない」という生活者の知恵と、新鮮なもの、安全なものを見極める眼力を持つという自己防衛しかなかったと思われます。

　セコムは、1962年に日本で初めてのセキュリティ会社として創業して以来、 “あらゆる不安のない社会”の実現に向けて「社会システム産業」の構築をめざしています。 その事業の中でも注目されているのが、安心で美味しい食品をお届けすることを目的に1998年から展開している通信販売「セコムの食」です。

　「セコムの食」は可能な限り化学肥料や農薬、食品添加物などを使っていない、安心でおいしい食品を厳選した通信販売サービス。全国各地の生産者が心を込めてつくった、数々の逸品が、食卓を豊かにしてくれます。安心して食べられることはもちろん、美味しさも追求した食品を、ご自宅に取り寄せて楽しんでみてはいかがでしょうか。