松竹 歌舞伎検定 想定問答その2

1.『義経千本桜 大物浦』で危うく助けられる幼い天皇は?

(1)安徳天皇  (2)桓武天皇  (3)白河天皇  (4)後鳥羽天皇

  答え:(1)安徳天皇
  解説:今日のことば「知盛」


2.近松の心中物、「お初」「徳兵衛」が登場する作品名は?

(1)心中天網島  (2)女殺油地獄  (3)冥途の飛脚  (4)曽根崎心中

  答え:(4)曽根崎心中
  解説:今日のことば「この世のなごり 夜もなごり」


3.ひとつの演目を通して上演するのは「通し狂言」、では複数の作品を並べて上演するのはなんという? 

(1)幕見狂言  (2)お好み狂言  (3)見取り狂言  (4)特選狂言

  答え:(3)見取り狂言 
  解説:今日のことば「一幕見」


4.よく効く気付薬ですが、人気演目『仮名手本忠臣蔵』を薬に例えてこう呼ばれます。

(1)万病丹  (2)がまの油  (3)反魂丹  (4)独参湯

  答え:(4)独参湯
  解説:今日のことば「独参湯」


5.『神明恵和合取組』(通称『め組の喧嘩』)でおなじみの"町火消し"は、当初、江戸市中で何組編成されていた?

(1)12組  (2)32組  (3)47組  (4)65組

  答え:(3)47組
  解説:今日のことば「江戸の火消」


※本想定問題は、実際の歌舞伎検定の試験問題とは異なります。