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秀山祭九月大歌舞伎

歌舞伎座新開場十周年

秀山祭九月大歌舞伎

二世
中村吉右衛門三回忌追善

当公演は終了いたしました。

2023年9月2日(土)~25日(月)

昼の部 午前11時~
夜の部 午後4時30分~
【休演】11日(月)、19日(火)

劇場:歌舞伎座

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料金(税込)

  • 1等席18,000円
  • 2等席14,000円
  • 3階A席6,000円
  • 3階B席4,000円
  • 1階桟敷席20,000円

※1階桟敷席でのお茶のサービスはございません

※幕見席の購入方法についてはこちら
※幕見席の料金およびオンライン販売はこちら

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上演時間

  • 祇園祭礼信仰記
    金閣寺

  • 幕間 35分
  • 新古演劇十種の内 土蜘

  • 幕間 25分
  • 秀山十種の内 二條城の清正
    淀川御座船の場

  • 菅原伝授手習鑑
    車引

  • 幕間 20分
  • 連獅子

  • 幕間 35分
  • 一本刀土俵入

※9月1日時点での予定
※上演時間は変更になる可能性があります

演目と配役

昼の部

一、祇園祭礼信仰記(ぎおんさいれいしんこうき)

金閣寺

松永大膳
雪姫

狩野之介直信
十河軍平実は佐藤正清
松永鬼藤太
慶寿院尼
此下東吉後に真柴久吉
歌六
米吉(2~6日、13~18日)
児太郎(7~12日、20~25日)
菊之助
歌昇
種之助
福助
勘九郎

河竹黙阿弥 作

二、新古演劇十種の内 土蜘(つちぐも)
叡山の僧智籌実は土蜘の精
源頼光
番卒太郎
番卒次郎
渡辺綱
坂田公時
碓井貞光
卜部季武
太刀持音若
石神実は小姓四郎吾
巫子榊

番卒藤内
平井保昌
侍女胡蝶
幸四郎
又五郎
高麗蔵
歌昇
廣太郎
鷹之資
吉之丞
吉二郎
種太郎
秀乃介
児太郎(2~6日、13~18日)
米吉(7~12日、20~25日)
勘九郎
錦之助
魁春

吉田絃二郎 作

三、秀山十種の内 二條城の清正(にじょうじょうのきよまさ)
淀川御座船の場
加藤清正
豊臣秀頼
斑鳩平次
白鸚
染五郎
錦吾

夜の部

一、菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)

車引

松王丸
梅王丸
桜丸
金棒引藤内
杉王丸
藤原時平
又五郎
歌昇
種之助
吉二郎
鷹之資
歌六

河竹黙阿弥 作

二、連獅子(れんじし)
狂言師右近後に親獅子の精
狂言師左近後に仔獅子の精
僧蓮念
僧遍念
菊之助
丑之助
種之助
彦三郎

長谷川 伸 作

三、一本刀土俵入(いっぽんがたなどひょういり)

取手宿安孫子屋よりお蔦の家 軒の山桜まで

駒形茂兵衛
船印彫師辰三郎
堀下根吉
船戸の弥八
若船頭
酌婦お松
町人伊兵衛
清大工
河岸山鬼一郎
波一里儀十
老船頭
お蔦
幸四郎
松緑
染五郎
吉之丞
廣太郎
梅花
宗之助
錦吾
桂三
錦之助
東蔵
雀右衛門

みどころ

昼の部

一、祇園祭礼信仰記(ぎおんさいれいしんこうき)
絢爛豪華な時代物の傑作

 時は戦国時代。天下をもくろむ松永大膳は、将軍の母・慶寿院尼を金閣寺に幽閉し、思いを寄せる雪姫に、自分の意に従うよう迫ります。そこへ現れた敵方の此下東吉は、主人を見限ったと大膳へ奉公を願い出ます。一方、大膳を拒み桜に縛り付けられた雪姫はある奇跡を起こし…。
 桜が咲き誇る金閣寺を舞台に描かれた、義太夫狂言の傑作。「国崩し」と呼ばれるスケールの大きな敵役・松永大膳、颯爽とした二枚目の武将・此下東吉、歌舞伎の「三姫」と呼ばれる女方の大役・雪姫など、多彩な登場人物が繰り広げる絢爛豪華なひと幕です。

二、新古演劇十種の内 土蜘(つちぐも)
土蜘退治の伝説をもとにした舞踊劇

 病床に伏せる源頼光の館。家臣の平井保昌が見舞いに訪れ、薬を届けに来た侍女胡蝶が紅葉の名所の様子を物語るので、頼光はしばし癒されています。しかし夜が更け、再び胸苦しさを感じる頼光のもとへ智籌と名のる叡山の僧が忽然と姿を現します。智籌は病平癒の祈祷を申し出ますが…。
 長唄の詞章も美しい舞踊劇。頼光が見せる品格と僧智籌の妖しさの対峙、本性を現した智籌が千筋の糸を繰り出す華麗な立廻りに目を奪われます。「新古演劇十種」の一つで変化に富んだひと幕をご覧いただきます。

三、秀山十種の内 二條城の清正(にじょうじょうのきよまさ)
秀頼の成長を見守る清正の深い愛情

 加藤清正はかつての主君、豊臣秀吉への恩を忘れず、一子の秀頼に仕えています。豊臣家の取り潰しをもくろむ徳川家康からもちかけられた二條城での対面を無事に終えた帰途の船上、清正は頼もしく成長した秀頼の姿を見つめ…。
 初世中村吉右衛門が選定した「秀山十種」の一つである本作では、加藤清正が剛毅な姿勢と弁舌の巧みさを披露し、秀頼への深い愛情を示す誠実で魅力あふれる人物として丹念に描かれています。秀頼と清正の主従を超えた恩愛が滲む、新歌舞伎の名作をご堪能ください。

夜の部

一、菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)
歌舞伎の様式美を凝縮した華やかなひと幕

 三つ子の兄弟、松王丸、梅王丸、桜丸は、それぞれ藤原時平、菅丞相、斎世親王に奉公しています。主人たちの対立により、今は敵味方となった三人。ある日、梅王丸と桜丸は主人の無念を晴らそうと、敵である時平が乗る牛車の行く手を阻みます。それを止めに入ったのが松王丸。三人が争ううちに牛車から時平が現れ…。
 歌舞伎三大名作『菅原伝授手習鑑』の三段目にあたる本作は、多彩な役柄がそろい、目にも華やかな歌舞伎の様式美を堪能できる作品です。豪快な荒事の魅力をお楽しみください。

二、連獅子(れんじし)
親子による美しく勇壮な舞い姿

 文殊菩薩が住むという霊地清涼山。その麓の石橋に、狂言師の右近と左近が手獅子を携えて現れ、石橋の由来や、文殊菩薩の使いである霊獣の獅子は仔獅子を谷底へと蹴落とし、自力で這い上がってきた子だけを育てるという故事を踊って見せます。やがて満開の牡丹の花に戯れ遊び、親獅子の精と仔獅子の精が現れると…。
 能の「石橋」をもとにした長唄の舞踊。獅子の親子の厳しくも温かい情愛が描かれ、後半で獅子の精が披露する勇壮かつ華麗な毛振りは眼目です。清々しい舞踊の名作にご期待ください。

三、一本刀土俵入(いっぽんがたなどひょういり)
横綱を夢見た男の一途な恩義

 相撲取りの駒形茂兵衛は、旅籠の前での喧嘩を収めます。その様子を宿の2階から見ていたのは酌婦のお蔦。お蔦は一文無しの茂兵衛に櫛、かんざしに有り金すべてを与え、立派な横綱になるよう励まします。茂兵衛はお蔦に何度も礼を言いながら立ち去ります。それから10年後――。娘と侘しく暮らすお蔦のもとに現れた茂兵衛は今は渡世人となっていて…。
 時の流れに翻弄されるなか、人と人との心の触れ合いを描いた、長谷川伸による不朽の名作。義理と人情、爽やかな感動に包まれる舞台をご堪能いただきます。

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