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三月花形歌舞伎

料金(税込)

  • 一等席12,000円
  • 二等席7,000円
  • 三等席4,000円
  • 特別席13,000円

上演時間

  • 〈乍憚手引き口上〉

  • 幕間 なし
  • 心中天網島
    玩辞楼十二曲の内 河庄

  • 幕間 30分
  • 忍夜恋曲者
    将門

  • 〈乍憚手引き口上〉

  • 幕間 なし
  • 女殺油地獄

  • 幕間 30分
  • 忍夜恋曲者
    将門



  • 〈乍憚手引き口上〉

  • 幕間 なし
  • 女殺油地獄

  • 幕間 30分
  • 忍夜恋曲者
    将門

  • 〈乍憚手引き口上〉

  • 幕間 なし
  • 心中天網島
    玩辞楼十二曲の内 河庄

  • 幕間 30分
  • 忍夜恋曲者
    将門

※3月13日時点での予定
※上演時間は変更になる可能性があります

日程詳細

2024年3月

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午前の部午後の部
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2024年3月

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演目と配役

松プログラム

  〈乍憚手引き口上〉(はばかりながらてびきこうじょう)


近松門左衛門歿後三百年

近松門左衛門 原作


近松半二 改作


中村鴈治郎 指導

心中天網島

一、玩辞楼十二曲の内 河庄(かわしょう)
紙屋治兵衛
粉屋孫右衛門
丁稚三五郎
河内屋お庄
紀の国屋小春
尾上右近

吉太朗
菊三呂
壱太郎
二、忍夜恋曲者(しのびよるこいはくせもの)

将門

傾城如月実は滝夜叉姫
大宅太郎光圀
壱太郎

桜プログラム

  〈乍憚手引き口上〉(はばかりながらてびきこうじょう)


近松門左衛門歿後三百年

近松門左衛門 作


片岡仁左衛門 監修

一、女殺油地獄(おんなごろしあぶらのじごく)
河内屋与兵衛
七左衛門女房お吉
豊嶋屋七左衛門
小栗八弥
妹おかち
芸者小菊
兄太兵衛
掛取庄造
叔父山本森右衛門
父河内屋徳兵衛
母おさわ

壱太郎
尾上右近
吉太朗
千太郎

千次郎
寿治郎
松之助
橘三郎

二、忍夜恋曲者(しのびよるこいはくせもの)

将門

傾城如月実は滝夜叉姫
大宅太郎光圀
壱太郎
尾上右近

みどころ

松プログラム

  〈乍憚手引き口上〉(はばかりながらてびきこうじょう)
一、玩辞楼十二曲の内 河庄(かわしょう)

 大坂天満の紙屋治兵衛は、妻子のある身でありながら、遊女小春と深い仲となり、心中の約束をしています。北新地の茶屋、河庄に出向いた小春が、治兵衛の女房からの手紙を読んで悲しみに暮れていると、小春の身請けをしようと江戸屋太兵衛がやってきます。小春がそれを拒んでいるところへ、見慣れぬ侍が客として現れます。治兵衛が小春をひと目見ようと河庄を訪れ、様子をうかがっていると、小春がその侍に心中したくないと頼みます。小春の心変わりに治兵衛は激昂しますが、侍と見えたのは実は治兵衛の兄粉屋孫右衛門で…。
 近松門左衛門の作品のなかでも特に芸術性が高い『心中天網島』を素材にした上方和事の代表作です。愛ゆえに激しく心が揺れ動く治兵衛を尾上右近が勤めます。

二、忍夜恋曲者(しのびよるこいはくせもの)

 朝廷に反旗を翻し、滅んでいった平将門。将門がかつて御殿としていた古御所に蝦蟇(がま)の妖術を使う妖怪が出没すると聞き、大宅太郎光圀が征伐にやって来ます。ところが、光圀の前に現れたのは、島原の傾城如月と名のる妖艶な美女でした。光圀に怪しいと悟られた如月は、実は平将門の遺児である滝夜叉姫で、その本性を現すと、大蝦蟇を従えて光圀に抵抗します。しかし、光圀に追い詰められた滝夜叉姫は妖術で姿を消すのでした。
 錦絵のように華やかで美しい踊りや派手な立廻り、最後は屋台崩しと呼ばれる大掛かりな道具など、スペクタクルなみどころにあふれた舞踊劇です。色気と品格を兼ね備えた傾城如月実は滝夜叉姫を中村壱太郎が勤めます。

桜プログラム

  〈乍憚手引き口上〉(はばかりながらてびきこうじょう)
一、女殺油地獄(おんなごろしあぶらのじごく)

 油屋を営む河内屋の次男・与兵衛は、放蕩三昧で喧嘩沙汰ばかり起こしています。借金の返済に困り、親からも金を巻き上げようとする始末で、とうとう家を追い出されてしまいます。金の工面に困った与兵衛は、近所で同じ油屋を営む豊嶋屋の女房お吉を頼ろうと店を訪れたところ、両親の慈悲あふれる心を知ります。もう親に迷惑はかけられないと悟った与兵衛は、お吉に金を貸して欲しいと迫りますが、断られてしまいます。金の無心を諦め、それならば油を貸してほしいとお吉に頼みますが…。
 近松門左衛門が実際に起こった事件を題材に描いた、若者の心理や親の情、殺しの場面などみどころの多い世話物です。悲劇を引き起こす刹那的な青年の与兵衛を中村隼人が勤めます。

二、忍夜恋曲者(しのびよるこいはくせもの)

 朝廷に反旗を翻し、滅んでいった平将門。将門がかつて御殿としていた古御所に蝦蟇(がま)の妖術を使う妖怪が出没すると聞き、大宅太郎光圀が征伐にやって来ます。ところが、光圀の前に現れたのは、島原の傾城如月と名のる妖艶な美女でした。光圀に怪しいと悟られた如月は、実は平将門の遺児である滝夜叉姫で、その本性を現すと、大蝦蟇を従えて光圀に抵抗します。しかし、光圀に追い詰められた滝夜叉姫は妖術で姿を消すのでした。
 錦絵のように華やかで美しい踊りや派手な立廻り、最後は屋台崩しと呼ばれる大掛かりな道具など、スペクタクルなみどころにあふれた舞踊劇です。色気と品格を兼ね備えた傾城如月実は滝夜叉姫を中村壱太郎が勤めます。

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