公演情報詳細

公演情報一括印刷

坂東玉三郎 初春特別舞踊公演

料金(税込)

  • 1等席(1・2階席)18,000円
  • 2等席(3階席)7,000円

※未就学児童はご入場いただけません

上演時間

  • お年賀 口上

  • 幕間 15分
  • 賤の小田巻

  • 幕間 20分
  • 傾城雪吉原

※1月1日時点での予定
※上演時間は変更になる可能性があります

日程詳細

2021年1月

2
14:00
3456789
14:00休演
10111213141516
14:00休演休演休演
171819
14:00

2021年1月

14:00
2
(土)
3
(日)
4
(月)
5
(火)
6
(水)
休演
7
(木)
8
(金)
9
(土)
10
(日)
休演
11
(月)
12
(火)
13
(水)
14
(木)
15
(金)
休演
16
(土)
休演
17
(日)
18
(月)
19
(火)

演目と配役

一、お年賀 口上(こうじょう)


二、賤の小田巻(しずのおだまき)


三、傾城雪吉原(けいせいゆきのよしわら)


みどころ

一、お年賀 口上(こうじょう)

 初春のご挨拶を申し上げる『口上』から幕を開けます。新年を寿ぐのにふさわしいひと幕をお目にかけます。

二、賤の小田巻(しずのおだまき)

 源義経の愛妾だった静御前が、吉野山で義経と悲しい別れをした後、頼朝の部下に捕らわれ鎌倉に送られました。そして、頼朝とその妻政子に所望され、鶴岡八幡宮の神前で白拍子の舞を披露します。その舞の最中、義経を恋い慕う気持ちが募り、頼朝を讃えるのではなく、義経の身の安全を祈ってしまい、頼朝の不興をかったという故事を舞踊化されたものです。長唄の人気曲目のひとつとして知られ、哀愁のなかにも繊細な情趣や華麗さがある作品です。

三、傾城雪吉原(けいせいゆきのよしわら)

 平成30(2018)年歌舞伎座にて新作として上演され、その翌年南座、御園座で再演された、雪景色の新吉原を舞台に恋人を思い、春を待つ傾城を主人公とした情趣あふれる舞踊劇です。
 雪が降りしきるなか、豪華絢爛な衣裳を身に纏った美しい傾城が現れ、恋する人への思いを募らせながら優雅に舞います。大雪のなか恋しい相手からの手紙が届くこともなく、やがて二人が出会った頃を思い出す春の場面に移り、いつしか夏、秋、冬と季節は移り変わります。恋しい相手と過ごした時に思いを馳せる傾城を、四季の情景に合わせて美しく見せます。古風な趣と格式でみせる幽艶な舞踊です。

続きを読む

大阪松竹座 公演詳細
公演チラシアーカイブ