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立川立飛歌舞伎特別公演

立飛グループ創立100周年記念事業

立川立飛歌舞伎特別公演

当公演は終了いたしました。

2024年11月21日(木)~24日(日)

 午後1時~
※開場は開演の1時間前を予定

劇場:その他

料金(税込)

  • 1等席15,000円
  • 2等席10,000円
  • 3等席5,000円

※3階席Lブロック席は下手花道・3階席Rブロック席は上手花道がご覧になれないため、舞台正面の両側にLEDビジョンを設置しました。2階LRブロック席もLEDビジョンで花道をご覧になれます

上演時間

  • 口上・解説

  • 幕間 なし
  • 新版 御所五郎蔵
    序幕

  • 幕間 20分
  • 新版 御所五郎蔵
    二幕目

  • 幕間 10分
  • 新版 御所五郎蔵
    大詰

  • 幕間 30分
  • 玉藻前立飛錦栄

※11月21日時点での予定
※上演時間は変更になる可能性があります

演目と配役

  口上・解説(こうじょう・かいせつ)
口上
解説

市川
中村 壱太郎
中村 歌之助

河竹黙阿弥 作


木ノ下裕一 補綴


藤間勘十郎 演出

曽我綉俠御所染より

  新版 御所五郎蔵(しんばん ごしょのごろぞう)
御所五郎蔵/後室百合の方
傾城逢州/時鳥
甲屋與五郎
時鳥召使信夫
浅間巴之丞良治
雪枝小織之助
傾城皐月
星影土右衛門



片岡 愛之助
中村 壱太郎
中村
大谷
中村 歌之助
市川 九團次
市川
市川

藤間勘十郎 脚本・振付

  玉藻前立飛錦栄(たまものまえたちひのにしきえ)

髙尾山薬王院鐘供養の場

中村壱太郎九変化宙乗り相勤め申し候

白拍子吾妻
座頭杢市
村娘お陽
船頭壱吉
夜鷹お徳

巫女天目
花売りお橘
金毛九尾の狐

金剛太郎
強力ひっち坊
強力むてき坊
薬王院秀明上人
川村大介義明
中村 壱太郎

中村 歌之助
大谷
市川 九團次
市川
片岡 愛之助

みどころ

口上・解説(こうじょう・かいせつ)
新版 御所五郎蔵(しんばん ごしょのごろぞう)

 忘貝とさざなみという、幼い頃に生き別れになった姉妹がいた。さざなみは浅間巴之丞の愛妾となり名を時鳥と改めるが、後室百合の方の恨みを買いなぶり殺しにされる。一方、忘貝は傾城逢州となって廓勤めをしていた。巴之丞は時鳥によく似た逢州を見染め、遊興にふけるようになる。廓には浅間家を追われた元家臣の須崎角弥が御所五郎蔵という男伊達になって、巴之丞の遊興費を工面するため奔走していた。彼の妻皐月もまた傾城となっていたが、夫五郎蔵が金策に困っていることを知って、横恋慕する星影土右衛門にいつわり、身請けのための100両を手に入れる。100両を夫に送る皐月だったが、事情を知らない五郎蔵は大いに怒り、その金を土右衛門に投げつけ、皐月を切り殺そうとする。が、五郎蔵が殺したのは皐月と見誤った逢州だった…。

玉藻前立飛錦栄(たまものまえたちひのにしきえ)

 武蔵の国、髙尾山薬王院は寛永の復興に際し、この程釣鐘を新たに建立したが、真言宗の宗祖弘法大師が昔、讃岐国で悪さをした狐を追出し、それを恨みに思った狐は唐、天竺で妖怪九尾の狐になったという噂があり、各地で悪さを働きこの地でも油断ならぬゆえ、邪気を払うため女人禁制にして鐘供養を行うこととなったが、そこへ美しい白拍子吾妻がやってくる。合力たちは美しさのあまり白拍子を中に入れ舞を見ることになったが、次第に白拍子は巫女、船頭等さまざまな人物に見え、ついには釣鐘を落とし中に閉じこもる。ところの勇者金剛太郎により鐘は吊り上げられ、中からは九尾の狐が現れる。この寺の住僧秀明上人の祈りと、現れた川村大介の威勢により妖怪は飛び去りこの地は再び栄えるのであった。

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