公演情報詳細
料金(税込)
- A席16,500円
- 特B席12,000円
- B席9,000円
- C席5,500円
チラシ裏面
※松竹株式会社は、人権や多様性、社会理念を常に重視、尊重しておりますが、歌舞伎においては、作品の時代背景や原作の意図などに照らした表現、演出をあえてそのまま上演する場合がございます。なにとぞご理解、ご了承賜りますよう、お願い申し上げます
日程詳細
2025年6月
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 4 | 5 | 6 | 7 | ||||
| 昼の部夜の部 | 11:0016:00 | 11:0016:00 | 11:0016:00 | 11:0016:00 | |||
| 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | |
| 昼の部夜の部 | 11:0016:00 | 11:0016:00 | -- | 11:0016:00 | 11:0016:00 | 11:0016:00 | 11:00貸切 |
| 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | |
| 昼の部夜の部 | 11:0016:00 | 11:0016:00 | 11:0016:00 | -- | 11:0016:00 | 11:0016:00 | 11:0016:00 |
| 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | |||
| 昼の部夜の部 | 11:0016:00 | 11:0016:00 | 11:0016:00 | 11:0016:00 | 11:0016:00 |
2025年6月
| 昼の部 | 夜の部 | |
|---|---|---|
| 4 (水) |
11:00 | 16:00 |
| 5 (木) |
11:00 | 16:00 |
| 6 (金) |
11:00 | 16:00 |
| 7 (土) |
11:00 | 16:00 |
| 8 (日) |
11:00 | 16:00 |
| 9 (月) |
11:00 | 16:00 |
| 10 (火) |
- | - |
| 11 (水) |
11:00 | 16:00 |
| 12 (木) |
11:00 | 16:00 |
| 13 (金) |
11:00 | 16:00 |
| 14 (土) |
11:00 | 貸切 |
| 15 (日) |
11:00 | 16:00 |
| 16 (月) |
11:00 | 16:00 |
| 17 (火) |
11:00 | 16:00 |
| 18 (水) |
- | - |
| 19 (木) |
11:00 | 16:00 |
| 20 (金) |
11:00 | 16:00 |
| 21 (土) |
11:00 | 16:00 |
| 22 (日) |
11:00 | 16:00 |
| 23 (月) |
11:00 | 16:00 |
| 24 (火) |
11:00 | 16:00 |
| 25 (水) |
11:00 | 16:00 |
| 26 (木) |
11:00 | 16:00 |
演目と配役
昼の部
一、双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)
引窓
| 南与兵衛後に南方十次兵衛 女房お早 母お幸 濡髪長五郎 | 橋之助 鶴松 梅花 中村福之助 |
二、お祭り(おまつり)
| 鳶頭 | 勘九郎 |
落語「貧乏神」より
小佐田定雄 脚本
今井豊茂 演出
三、福叶神恋噺(ふくかなうかみのこいばな)
| 貧乏神おびん 大工辰五郎 辰五郎妹おみつ 貧乏神元締からっけつ 貧乏神すかんぴん | 七之助 虎之介 鶴松 猿弥 勘九郎 |
夜の部
今井豊茂 補綴
一、菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)
道行詞の甘替
| 舎人桜丸 苅屋姫 斎世の君 | 虎之介 鶴松 中村福之助 |
三世實川延若より直伝されたる
十八世中村勘三郎から習い覚えし
三遊亭円朝 口演
二、怪談乳房榎(かいだんちぶさのえのき)
中村勘九郎早替りにて相勤め申し候
| 序幕 二幕目 三幕目 大詰 | 隅田堤の場 柳島菱川重信宅の場 高田の料亭花屋の二階の場 落合村田島橋の場 高田南蔵院本堂の場 菱川重信宅の場 角筈十二社大滝の場 乳房榎の場 |
| 菱川重信 下男正助 蟒三次 磯貝浪江 舞台番虎吉 舞台番鶴吉 松井三郎 住職雲海 重信妻お関 | 勘九郎 橋之助 虎之介 鶴松 福之助 猿弥 七之助 |
みどころ
昼の部
一家の情愛が軸となる義太夫狂言の名作『双蝶々曲輪日記』「引窓」で幕開け。互いの立場や心中を思い合う濃厚な人間ドラマが繰り広げられます。続いて、粋で洒脱な江戸情緒あふれる清元の舞踊『お祭り』。江戸の祭りの風情や心弾む雰囲気が爽やかに描き出されます。そして、昨年五月に東京・新宿での「歌舞伎町大歌舞伎」で初演され好評を受けた新作歌舞伎『福叶神恋噺』。家族にも愛想をつかされるほど働かない大工の前に現れた貧乏神のおびん。大工の憎めない人柄ゆえに、尽くしていたおびんですが、ある出来事から愛想がつき、彼の元を離れることに…。個性豊かな愛すべき人物たちが生き生きと描かれる上方落語「貧乏神」を題材にした人情話です。
夜の部
冤罪で筑紫に流された菅原道真の悲運を題材にした義太夫狂言の名作『菅原伝授手習鑑』。全五段の作品の二段目にあたるのが『道行詞の甘替』です。今回が実に59年ぶりの上演となります。そして、十八世中村勘三郎が復活させ、当代勘九郎に継承された『怪談乳房榎』。落語家・三遊亭円朝の口演を基にした怪談噺で、気品漂う重信、正直者の下男正助、悪党の蟒三次という性格の異なる3役を勘九郎が早替りで演じ分ける、歌舞伎ならではの趣向と醍醐味が詰まった作品です。本水を使用した滝壺の中で早替りしながらの大立廻りは大きなみどころです。先人の思いを受継いだ、圧巻の迫力とエンタテインメント性が魅力の人気作で、博多座では待望の初の上演となります。
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