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いよいよ6日初日!渋谷コクーン歌舞伎『盟三五大切』橋之助、菊之助、勘太郎が意気込みを語りました

いよいよ6日初日!渋谷コクーン歌舞伎『盟三五大切』橋之助、菊之助、勘太郎が意気込みを語りました

 渋谷の街から常に新しい歌舞伎を発信し続けているコクーン歌舞伎。第12弾となる今年は『盟三五大切』の上演です。四世鶴屋南北による傑作が、コクーン歌舞伎全作品に出演している中村橋之助の薩摩源五兵衛、今回が初参加となる尾上菊之助の小万、初役に挑む中村勘太郎の笹野屋三五郎という新鮮な配役で、串田和美の演出のもと13年ぶりにコクーン歌舞伎に登場!初日(6月6日)を前に、5日(日)、橋之助、菊之助、勘太郎が舞台への意気込みを語りました。

中村橋之助
 コクーン歌舞伎も17年目、第12弾になりますが、この『盟三五大切』はコクーン歌舞伎が始まり3作目として上演した作品で、以来念願叶っての再演になります。初出演の菊之助さんは香るような美しさで、コクーン歌舞伎に新たな息吹を吹き込んでくださって、それに刺激を受けて僕たちもさらに一生懸命に勤めています。

 今回の『盟三五大切』は前回とは大きく違います。音楽にしても歌舞伎では三味線が入り、それに乗ってセリフを言うことが多いのですが、そういう流れを取り除いて生身の自分が出るような演出ですので、今は精神の奥深さを創るという作業に大変苦労しています。


尾上菊之助
 なぜコクーン歌舞伎がこれほど熱を持った一ヶ月になるのか、身をもって稽古で感じています。この役は今どういう気持ちなのかをひとりではなく皆さんと一緒に心理的に深めていく、そして皆さんと一緒に一場一場を創っていく、それはまるでひとつの船に乗っているような感覚でもあります。

 コクーン歌舞伎に参加させていただいて本当に嬉しく思っています。『盟三五大切』という作品を再構築する場、鶴屋南北が何を考えていたのかを改めて考える場になっていて、毎日が本当に充実しています。


中村勘太郎
 久しぶりにコクーン歌舞伎に出演させていただきます。串田監督はよく「役者ひとりではなく、みんなで舞台を創り上げていくんだ」とおっしゃいますが、それがコクーン歌舞伎の精神です。『盟三五大切』は13年前、私が初めてコクーン歌舞伎に出演させていただいた思い出深い作品でもあるので、さらに新しい良い作品をみんなで創り上げたいという気持ちで一杯です。

 今回初めてコクーン歌舞伎に出演する中村国生君が勤めるのは13年前に私が勤めた六七八右衛門です。稽古中に串田監督から出されるダメ出しが当時の私と本当に同じで・・・きっと精神が似ているのでしょうね(笑)。一緒に頑張りたいと思っています。


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2011年06月06日

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