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彌十郎が「銀茶会 2026」に登場
2026年11月1日(日)から始まる歌舞伎座「吉例顔見世大歌舞伎」通し狂言『仮名手本忠臣蔵』に出演の坂東彌十郎が、「銀茶会 2026」に出席しました。
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11月1日(日)より歌舞伎座で開幕する「吉例顔見世大歌舞伎」では、通し狂言『仮名手本忠臣蔵』を上演します。寛延元(1748)年、竹田出雲、三好松洛、並木千柳により書かれた本作は、 歌舞伎の三大狂言にも数えられ、時代を超えて愛されてきました。このたびは、Aプロ、BプロのWキャストの新たな顔合わせでお贈りし、彌十郎は物語の鍵を握る敵役、高師直(Bプロ)を勤めます。
「銀茶会」は、銀座通りの毎年秋の恒例行事「オータムギンザ」のメインイベントのひとつで、今年で24回目を迎える野点です。茶道五流派が一堂に会し、本格的にお茶を楽しむ本イベント。彌十郎は、オープニングセレモニーと野点に出席しました。
オープニングセレモニー冒頭で、今回の銀茶会が24回目の開催であることに触れ、「実は私は楽屋で、出演前は毎日のようにお茶を点てておりまして、それもちょうど20年ほど前からとなります。あるお茶席にお招きいただいて以来、出演前にはお茶で心を落ち着かせてから舞台に立つ習慣ができました」と、自身とお茶との深いつながりについて触れます。一方で、自身のお点前については、「完全に我流です、自分ではよく“彌十流”と申しております(笑)」と冗談を交え、会場を和ませました。また、楽屋でお茶を点てる日々のなか、共演の俳優たちと意外なつながりが生まれたという彌十郎。「次第に先輩たちが 『例のお茶点ててくれ』と楽屋に何度も遊びに来るようになりました」とエピソードを披露しました。
その後、銀座2丁目交差点に設けられた特設の茶席の野点にも出席した彌十郎。席入りした方々はもちろんのこと、沿道に集まった多くのお客様にも見守られ、再びご挨拶。お茶への思いも語りつつ、『仮名手本忠臣蔵』への出演について触れ、「演じさせていただく高師直は大変な大役。18年前に平成中村座で勤めさせていただいて以来、いつか歌舞伎座でやらせていただけるような役者になりたいと目標にしていました。現在はただ演じるだけでなく、皆様方の評価もいただけるよう、稽古に励んでおります。ぜひ皆様にも、足をお運びいただきたいと思っております」といよいよ1週間後に迫った本番へ向けて意気込みを力強く語りました。秋らしい涼し気な風に包まれた銀座の街で行われた特別なひととき。最後は多くの お客様からの温かい拍手に見送られ、会場を後にしました。
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歌舞伎座「吉例顔見世大歌舞伎」は11月1日(日)から25日(水)までの公演。チケットは、チケットWeb松竹、チケットホン松竹で販売中です。
