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「六本木歌舞伎」初日開幕
2月3日(火)、EXシアター六本木で「六本木歌舞伎」が初日の幕を開けました。
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海老蔵が十八世勘三郎に、「成田屋のお家芸は“荒事”なんだし、新作をやるなら最後は地球を投げちゃうくらいのことやって欲しい」と言われたことをヒントに、宮藤官九郎が書き下ろし、三池崇史が歌舞伎初演出に挑戦した『地球投五郎宇宙荒事』。
奇しくも、海老蔵の父、十二世團十郎の命日が初日となったこの公演で海老蔵は、「実は、父の團十郎は歌舞伎界随一の宇宙好きで、生前、宇宙で六法をふみたいなどと言っていたこともあり、(この作品には)ご縁を感じています。父や勘三郎兄さんが天国で悔しがるような作品にしたいと思っています」とコメントを寄せました。
また、十八世勘三郎に、「歌舞伎を観たことのない人を振り向かせるのが君の使命」と言われたという獅童は、「三池崇史さんが演出と聞くと、もしかしたら映像とか現代の技術が詰まった新作と予想される方も多いと思いますが、本来の歌舞伎に忠実につくっています。歌舞伎初挑戦の加藤清史郎君の出演の仕方も面白くて…。ぜひ楽しみに、劇場へお越しください」と、公演をアピールしました。
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終演後には、『地球投五郎宇宙荒事』の名古屋、大阪公演の詳細も発表されました。詳細は、追ってお知らせします。
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EXシアター六本木で「六本木歌舞伎」は、18日(水)までの公演。当日券については、「六本木歌舞伎」公式サイトの当日券情報をご確認ください。
2015/02/04