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大谷竹次郎賞 奨励賞に「浪華騒擾記」
新作歌舞伎の優れた脚本に贈られる平成18年度・第35回「大谷竹次郎賞」の受賞式が、1月25日(木)に行われました。
奨励賞を受賞した岡本さとる氏に、大谷信義松竹副会長から、賞状と賞金が手渡されました。
平成18年度の受賞作品は、選考委員四名(河竹登志夫、杉本苑子、永山武臣、大谷信義)による審査の結果、平成18年12月14日に次のとおり発表いたしております。
●大谷竹次郎賞
該当作なし
●同 奨励賞
岡本さとる 作 「浪華騒擾記(なにわそうじょうき)」
中村翫雀、片岡孝太郎、片岡愛之助、片岡進之介 ほか出演
(本年四月大阪松竹座上演)
---大谷竹次郎賞について---
その年に上演された新作歌舞伎脚本、新作舞踊劇脚本(大劇場の本興行で上演)の最優秀作に贈られる賞。故大谷竹次郎翁を顕彰して、昭和四十七年に設定され、今回は第三十五回目。

▲ こ受賞を喜ぶ岡本さとる氏(写真・左)と大谷信義松竹副会長(写真・右)
2007/01/29