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平成30年度「大谷竹次郎賞」選考結果のお知らせ

 12月13日(木)、第47回平成30年度 「大谷竹次郎賞」の選考結果が、該当作品なしと発表されました。

 新作歌舞伎の優れた脚本に対し、大谷竹次郎賞選考委員会、松竹株式会社、公益財団法人松竹大谷図書館が贈る「大谷竹次郎賞」。昭和47(1972)年より毎年、松竹株式会社創業者の一人で、新作歌舞伎の上演に尽力していた大谷竹次郎の誕生日に、選考結果を発表しています。

 

 「歌舞伎俳優によって上演された新作の歌舞伎および歌舞伎舞踊の脚本を対象とし、娯楽性に富んだ優れた歌舞伎脚本に贈る」ために、今年も1月から12月に上演された新作の脚本をとり上げ、水落 潔、平岩弓枝、齋藤雅文、古井戸秀夫、大谷信義、安孫子正の6名の選考委員が、厳正なる審査を行いました。その結果、平成30年度は、残念ながら該当作品なしとの発表に至りました。

 

 近年では、第43回の川崎哲男氏、松岡 亮氏の『壽三升景清』、第44回の今井豊茂氏の『あらしのよるに』、同じく横内謙介氏のスーパー歌舞伎II(セカンド)『ワンピース』など、新作として発表されたのちに再演される作品も増えています。何度も上演を重ねることで、作品が磨き上げられて進化し、歌舞伎のレパートリーとして後世に残ることは、大谷竹次郎賞創設時に掲げられていた目的の一つ。来年以降も、歌舞伎の財産となる脚本が生まれることを期待しての今回の結果発表でした。

2018年12月13日

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