ニュース
『佐倉義民傳』串田和美×有吉玉青によるスペシャルトークイベントのお知らせ
6月、Bunkamura シアターコクーンで上演される渋谷コクーン歌舞伎第十一弾『佐倉義民傳』。作家であり、ニューヨークで演劇を学ぶほどの舞台好きでもある有吉玉青さんをナビゲーターに、演出の串田和美氏をゲストに迎え、今回の演目『佐倉義民傳』の見どころに迫るスペシャルトークイベントが開催されます。
▼
■タイトル
『佐倉義民傳』にみる「コクーン歌舞伎」の魅力
■出 演
ゲスト:串田和美
ナビゲーター:有吉玉青
■日 程
平成22年6月7日(月)18:00 開始(17:30 開場)
■場所/定員
Bunkamura ロビーラウンジ / 80 名様
■参加料
2,500 円(税込)<1ドリンク付き>
※公演チケットをお持ちの方2,000 円(税込)
■お申込み
Bunkamura オンライン市場
◇
串田和美(くしだ かずよし)
演出家・俳優。1942 年東京生まれ。66 年劇団自由劇場(後に「オンシアター自由劇場」に改名)結成。85 年~96 年シアターコクーン芸術監督を務め、89 年シアターコクーン柿落し「A列車」を皮切りに「上海バンスキング」等シアターコクーンを代表する公演を演出。94 年には中村勘三郎と"コクーン歌舞伎"を立ち上げ、斬新な企画と演出で「東海道四谷怪談」「三人吉三」「夏祭浪花鑑」といった大人気演目を生み出し続けている。第11 弾となる今回、5 年ぶり待望の新作「佐倉義民傳」に挑む。03 年よりまつもと市民芸術館館長兼芸術監督を務めている。
有吉玉青(ありよしたまお)
作家。1963 年東京生まれ。早稲田大学哲学科、東京大学美学藝術学科卒業。ニューヨーク大学大学院演劇学科修了。母・佐和子との日々を綴った『身がわり』で坪田譲治文学賞受賞。著書に小説『ねむい幸福』『キャベツの新生活』『車掌さんの恋』『月とシャンパン』『ぼくたちはきっとすごい大人になる』、エッセイに『雛を包む』『世界は単純なものに違いない』『三度目のフェルメール』など。