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歌舞伎座「十二月大歌舞伎」特別ポスター公開
12月2日(金)に初日を迎える、歌舞伎座「十二月大歌舞伎」の特別ポスターが公開されました。
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師走の歌舞伎座「十二月大歌舞伎」は三部制の公演です。
第一部の新作歌舞伎『あらしのよるに』は、大人気絵本を原作とし、昨年京都四條南座で歌舞伎舞台化された、狼のがぶと山羊のめいに芽生えた友情の物語。歌舞伎座に現れたがぶとめいのイラストは、絵本の絵を描いたあべ弘士氏が、今回の公演のために描き下ろした歌舞伎座オリジナル作品です。
第二部は、それぞれの人間模様を描いた2演目。『吹雪峠』は中車が直吉を初役で勤め、弟分に妻を奪われた男の複雑な心情を演じ、坂東玉三郎が演出にあたります。『菅原伝授手習鑑』「寺子屋」では、勘九郎、七之助が松王丸と千代を初役で勤め、夫婦の苦悩を描き出します。
第三部では、『二人椀久』で幻想的な松山太夫を玉三郎が勤め、相手役の椀屋久兵衛は勘九郎が本興行では初めて勤めます。そして、『京鹿子娘五人道成寺』では玉三郎のほか四人の花子が踊り分ける特別な演出となっており、それぞれに魅力ある可憐な舞踊をお送りします。
各部それぞれの特色を表現した3点のポスターは12月2日(金)から、東京メトロ駅構内や歌舞伎座内でご覧いただけます。ぜひ、劇場に足をお運びください。
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歌舞伎座「十二月大歌舞伎」は、12月2日(金)より26日(月)までの公演。チケットは、チケットWeb松竹、チケットWeb松竹スマートフォンサイト、チケットホン松竹にて販売中です。
2016/11/30